久々に風呂屋に行ったら昔やっていた男がいた。
しかも可愛い子供を二人もつれて親父をやっていた。
最初は気が付かなくて、体を洗っている時に気が付いた。特徴的なタトゥーが入ってたのでアイツかもとは一瞬思った。
水風呂に浸かってその後ベンチで休んでいると、奴の子供があっちこっち自由に動き回るもんだからタオルとかは持たずにフルチンで世話していた。
なかなかいい男なので久々に見てもカッコ良かった。
子供もいるし早く上がるだろうと、俺はまたサウナに入ると、俺の他に一人若い子が先に入っていてテレビの音が流れていた。
すぐにアイツが入ってきた。
丁度俺とLの字コーナの反対に座るので、半向かい合わせになった。
狭い場所なので、アイツの左膝が俺の右膝に当たっていた。
なんとなくお互い分かっていても、知らないふりをして
「すみません」と言ってきた。
「お子さん可愛いですね」
と言ってやった。
「上の子が面倒見が良くてこうやってサウナに入れるので助かる」
と言っていた
お互い近い距離でタオルをかけていなかったので、チンポも丸見えだった
毛深い毛に、しっかりと剥けきったデカめのチンポがぶら下がっていた。
テレビではダイエット商品のテレビショッピングの番組をやっていて、腹の出た親父が二週間で痩せていた。
「あんなに痩せるんだ」
俺が独り言の様に言うと、
「確かに前よりちょっと付いてますね」
俺の腹を手の平で触って確かめて来た。
「そりゃ年取ったし、食べてるもん」
言いながら覚えいることが少し嬉しかった。
そいつの体は何も変わってなかった。人間も何も変わってなかった。
サウナの戸のガラス部分に、子供達が二人並んでバンバンと叩いていた。
「じゃっこれで」
と言って立ち上がり、俺と少し握手した。
お互いの指がほどけるのが、少し切なかった。
それよりお互いの目が、また体を求めあっているのがわかった。
「元気でな」
俺はそれを奴のケツをパンと叩いて言った。
アイツはニカッと笑って出て行った。
アイツはいい男だ幸せになってほしいが、股間が熱くなりアイツを求めてしまっていた。