初めて行ったニューハーフのショーパブで初回の方は飲み放題というセット料金につい飲み過ぎて帰る頃にはベロベロに酔っぱらってしまった。
意識はあるものの足下がおぼつかない。
わりと逞しい系のお姐さんの肩につかまるようにして店の外まで送ってもらったけどそこにへたり込んでしまった。
「本当に大丈夫?」と顔を覗き込むお姐さんに「ここでちょっと休んでれば帰れると思います。」と呂律が回らない口調で答える。
「ちょっと待ってて」といってお店に入っていくお姐さんを目で追いながらすぐにその場で寝てしまった。
「起きなさい」という声に目を開けると、お姐さんが帰り支度をして目の前にたっている。
「送ってってあげる」と言われ、また肩につかまり捕まえたタクシーに乗り込んだ。
「着いたわよ」という声で目が覚めた。どうやらタクシーに乗ってまたすぐに寝込んでしまったみたいだ。
お姐さんは運転手にお金を払っている。
「さ、降りて」と引きづりだされるようにタクシーを降りた。
そこは見たこともないマンションの前。
「行きましょ」と肩を抱えられ、エレベーターに乗って部屋に連れて行かれた。
眠気に勝てないオレはお姐さんの言われるがまま部屋に上がり込んでお姐さんのベッドでまた眠ってしまった。
目が覚めると下半身に違和感が。
オレは下半身裸でお姐さんがオレのオチンチンをくわえている。
「起きたのね」というと今までに味わったことのない凄い吸引力とテクニックであっという間に口の中にドピュッと放出。
「若い子のは美味しいわね」といってゴックンと飲み込んでしまった。
「シャワー浴びてきたら?」といわれシャワーを浴びているうちにだんだん事体がのみ込めてきて、恐ろしくなってきた。
この場をどう逃げ出そうかと考えていると「身体洗ってあげる」とお姐さんが浴室に入ってきた。
初めてまじまじと見るお姐さんの顔と身体。
顔は化粧をしたままだけど、すべてが大作りでIKKO系。
身長はオレよりデカくて180は超えている。
かなりの筋肉質で、肩幅が広くて、どう見てもゴリラ。
バスケの黒人選手の身体が頭をよぎる。
股間にはオレと同じものがダラッと垂れ下がって……。いや半立ちぐらいに起っていた。
「いや、大丈夫です…」
恐怖で小声で答えるオレに「いいから!」と強引に背後から抱え込まれる。
思わぬ力の強さに抵抗するのをあきらめたオレの身体をお姐さんは胸から腹、そして股間と優しくマッサージするように洗ってくれた。
特に股間は念入りに洗われ、お尻に当たる硬いチンコの感触もある。
不覚にもチンコの刺激で、また勃起してきてしまった。
「ふふふっ、またおっきくなってきたわね」と耳元で囁かれ、お尻に感じるお姐さんのオチンチンもドンドン大きくなっていくのが分かる。
お姐さんは前に回るとオレのオチンチンをくわえ、玉から裏筋と丁寧になめ、扱いてくる。
逝きそうになると止められ、何回か生殺しを味わわされ逝きたくてしょうがなくなる。
「続きはベッドでね」と手を引かれタオルで身体を拭かれてベッドに導かれた。
ベッドには大きめのバスタオルが敷かれている。
その上に仰向けに寝かされ再び気持ちのいいフェラ。
「もういいかな」というとお姐さんはオレのオチンチンと自分のお尻にローションを塗りオレに背中を向ける形で股がってきた。
お尻の穴なんて小さいから凄い抵抗感があるのかと思ったけどお姐さんがオレのオチンチンを持って腰を沈めるとすんなりと入ってしまった。
アナルが凄く暖かい。
女性経験は数えるほどしか無いオレだが、女性よりも根元がギュッと締まる感じがする。
お姐さんは最初はそのままアナルをキュキュッと閉じたりしてオレのオチンチンの感触を楽しんでいるみたいだったが徐々に腰を上下に動かし始めた。
お姐さんが「アンアン」とハスキーな声で喘ぐ。
お姐さんの引き締まった背中に栗色のカールしたロン毛が揺れてなんだか鍛え抜かれたアスリートの女性を犯しているような気分になりお姐さんのリズムに合わせてオレも下から突き上げる。
もの凄い締め付けにすぐに射精感が高まってきた。
「ダメ、もう逝きそう」というと「まだダメよ、我慢して」と言われたがさっきから何度も生殺しにあったのもあり、「逝く、逝くーーっ」とすぐにお姐さんのアナルに中出しをしてしまった。
お姐さんが腰を上げるとお腹の当たりにポタポタと暖かいザーメンが落ちてきた。
お姐さんはティッシュできれいにしてくれてオレの横に添い寝してきた。
「ね、どうだった?」
大きな目でジッとオレの目を見ながら聞いてきた。
オレは恥ずかしくてお姐さんの顔をまともに見られない。
「はい、気持ちよかったです。」と小さな声で答える。
「でしょ?経験してみればけっこう良いものなのよ。あんたのオチンチンもなかなか良かったわよ。」といってキスをしてきた。
舌が唇を割って入ってくる。女性の舌よりもかなりでかい。
でも抵抗する気力も無くなったオレはそのままそれを受け入れる。
ディープキスをしながらお姐さんの手はオレのオチンチンを扱いたりアナルをそっと撫でたりしている。
「ねぇ、こっちも経験してみない?」とお姐さんはオレのアナルを指でつつきながら聞いてきた。
「いやいやいやいや、それは無理です。」とかたくなに拒んだけれど「痛くしないし、もしも痛かったらすぐにやめるから」といわれ「本当ですよね!」と念を押して渋々承諾した。
「それじゃ、まずお尻をきれいにしないとね」といわれ、浣腸で一度排便をしてそのあとお風呂でシャワーノズルを外してホースだけにして
それをお尻に当てられてお湯を入れられる。
お尻から出るお湯がきれいになったところでまたベッドへ。
四つん這いで頭を枕に当てて、お尻を突き出さされる。
「まずは小指から入れてみるわね」というとローションをいっぱいに注ぎ込まれ、指が入ってきた。
「痛くない?」
「いえ、大丈夫です」
小指が根元まですっかり入るとゆっくりと円を描くように動く。
「今度は人差し指」といってさっきよりちょっと太い指が入ってくる。
お姐さんの指に力がこもってくるのが分かる。
お姐さんは何回も「痛くない?」と聞いてきてくる。
もっと痛いのかと思ったけど不思議と痛さは感じない。
人差し指が大丈夫なのを確認すると「じゃ、今度は二本入れてみるね」といってゆっくりと二本入れてきた。
「どう?」と聞かれ、「痛くはないけどきついです。」と答えると「痛くなければ徐々に慣れるわよ。あんたこっちの才能があるかも。痛がる人は指一本でも無理だから」と変なほめられ方をされる。
そのうちそのきつさもだんだん薄れてきた。
指二本が大丈夫とわかると「じゃあ、薬指も入れてみるね」と三本目が入ってくる。
さすがにきついしちょっと痛い。
「ちょっと痛いです。」というとまた二本にしてゆっくりゆっくり、グリグリとアナルをいじる。
どのくらい時間が経ったのか分からない。
お姐さんに「大丈夫?」と聞かれ「まだ大丈夫です。」と答えるとびっくりすることを言われた。
「指三本入ってるわよ」
おもわずお尻の方を振り返る。がうつぶせの体勢では見えない。
まさか自分のアナルに指が三本も入るなんて。
オレって本当にこっちの才能があるんだろうか?と妙に感心してしまう。
「ふふふ、これなら大丈夫そうね」
お姐さんが嬉しそうにつぶやいた。
「それじゃ仰向けになって」といわれ身体の向きを変えてお姐さんをみて衝撃が走った。
お姐さんが勃起していたのである。
今までなるべくオレに見せないようにしていたけど、こうやってみてみるとそこそこデカイ。
怖じ気づくオレに「指が三本も入ったんだから大丈夫よ」というけれど「やっぱり無理です!」というオレに「痛かったらすぐに止めるから」と諭され覚悟を決めた。
お尻の下に枕をあてがわれ、自分の脚を抱え込まされる。
もう一度お尻にたっぷりとローションが注ぎ込まれる。
「それじゃ力を抜いて」
アナルのところにお姐さんのオチンチンがあてがわれた。
なんでこんなところでオレが処女を喪失しなければいけないんだろう。
今日酒を飲む前までは、全く想像もしなかった事がおこりすぎて叫びだしたい気分だ。
「深呼吸して」
そういわれて深く息を吸い、大きく息を吐いた。
吐いたときを見計らってお姐さんが少し腰を沈める。
緊張でつい括約筋をギュッと締めてしまう。
「力を抜いて、リラックスして」といわれるけれどお姐さんが入れようとすると反射的にアナルをグッと閉めてしまう。
「それじゃ、またうつ伏せになって」といわれ再び指でアナルを拡張される。
「深呼吸してて」といわれ大きく息をすったり吐いたりしていた。
そのうち指の感触と違うものがアナルに感じた。
「深呼吸続けて」といわれ深呼吸を続ける。
その指と違う感触のものが深呼吸にあわせて少しずつ入ってくるのが分かった。
指と違って熱い、そして硬い。
小鳥が餌をついばむようにその熱くて硬いものはアナルを行きつ戻りつしながら確実にお尻の中に徐々に入ってくる。
痛みはないが痛くなるのが怖くてひたすら深呼吸を続ける。
なんだか自分が女になったような気がしてきた。
「全部入ったわよ」
お姐さんはオレの手を取って結合部分を触らせた。
オレのお尻に密着するようにお姐さんの腰がある。
お姐さんの陰毛がオレの尻をくすぐる。
「どう、痛くない?」
今日すでに何十回も聞かれたセリフをまた聞かれる。
熱い棒が入っている感触はあるけれど痛みはない。
自分の体内に異物が入るってこんな感触なんだ。
痛くなりそうな恐怖で、お姐さんに絶対服従というか征服された感に襲われる。
しばらく慣れさせるためかお姐さんはジッとしている。
「動かすけど痛かったらいってね」というとお姐さんがゆっくりと動き出した。
引くときはそうでもないが、押すときに凄い圧迫感を感じる。
気持ちいいのか痛いのかもよくわからない。
とにかく早く終わって欲しい。
ゆっくりゆっくり、一定のリズムでピストン運動が続いていく。
「だいぶなじんだわね」というと一度抜かれ仰向けにさせられて再び入れられた。
驚くことに今度はすんなりと入った。
またピストン運動が始まった。
そのうち前立腺が刺激されたのかだんだん感じるようになってきた。
突かれるたびに「アッアッ」と短い声が出る。
「ほら、ここが感じるでしょ。もっと声を出していいのよ。出しなさい」
お姐さんは耳元でそう囁きながらオレのポイントをみつけたのか気持ちいいところを集中的に突いてきた。
ピストン運動のスピードが上がる。
突かれるたびにオレの声が大きくなっていく。
「ほら、もっと感じて。女の子のように感じて」
悪魔のささやきのようなその言葉にオレの喘ぎ声は叫び声になっていた。
熱い鉄の棒で身体の中をかき回されているような感じだ。
突然お姐さんが動きを止めた。はぁ、はぁ、と息が荒い。
ちょっと休んでくれるのかとホッとした瞬間お姐さんはオレのオチンチンをつかんだ。
お尻に気持ちがいっていて気がつかなかったのだが、いつの間にかオレのオチンチンはギンギンに勃起していた。
左手でオチンチンをつかみ右手で鬼頭をグリグリと円を描くように刺激してくる。
全身に電流が走った。
まるでオチンチンに性感帯が集中してしまったような感覚だ。
今までに感じたことのない快感にオレは悦びの声をあげてしまった。
「ほらほら、ここが感じるでしょ」
お姐さんは勝ち誇ったようにいうとオチンチンをいじりながら再びを腰を動かし始めた。
頭の中が真っ白になって何も考えられない。
さっきまでの不安も恐怖もない。
快感だけがオレの頭の中を支配している。
「ね、いいでしょ。私いいでしょ」というお姐さんにオレは首を大きくうなずいた。
前と後ろの刺激で射精感がグッと高まる。
「逝っちゃう、逝っちゃう!」
「思いっきり逝きなさい!」
射精するときにあんな声を出したのは初めて。
オレは今日3回目だというのにお姐さんの手の中に今まで以上の量のザーメンをぶちまけた。
お姐さんは肩で息をしている。
オレは逝ったことへの満足感とともに、ことが終わった寂しさも感じていた。
「いっぱい出たわね」とお姐さんが言った。
オレは恥ずかしくて小さくうなずいた。
「ふふふ」と満足そうに笑い、お姐さんがオレのオチンチンをゆっくりとしごいた。
残っているザーメンを絞り出すためだと思った。
でもお姐さんのオチンチンはまだオレのお尻に入ったまま。
しばらくそうしているとオレのオチンチンにまた芯が入ってきた。
ちょっと硬くなったのを確かめるとお姐さんは「まだ終わらないわよ」とオレに言ってきた。
え???
すっかり終わったと思っていたオレは不意をつかれた。
「本当の良さはこれからよ。私を忘れられなくさせてあげる」というと再びピストン運動が始まった。
ザーメンをローション代わりに鬼頭への攻撃も再開された。
逝ったあとで超敏感になっている鬼頭にお姐さんの手が快感を注ぎ込む。
今度はバイクのアクセルを回すように、鬼頭をクルクルクルクルとしてくる。
オレはパニックに陥った。
そして狂ったようになった。
さっきこれ以上の快感はないと思っていたのにさらに強い快感が頭の先から脚の先まで突き抜ける。
「ダメ!死ぬ!死んじゃう!!」
このままこの快楽が続いたら本当に死んじゃうと思った。
「ほら、ほら」といいながらお姐さんは激しく突いてくる。
さっきまでの優しさは微塵もない激しい突きに頭がベッドのボードにあたるほど。
「ホント、死んじゃう!死んじゃう!」と叫びながら必死になってシーツをつかんでいた。
「やめて、やめて」と喘ぎながらお願いしてもお姐さんはやめてくれない。
レイプに近いような激しいピストンと鬼頭への攻撃。
お姐さんの顔がオレに近づいてくる。
化粧も汗で流れ、ほぼ男の顔に戻っているお姐さんの唇にオレはむしゃぶりついた。
女にされるというのこういうことだろうか。
この扉の先に踏み込んだらもう戻れなくなる、という怖さとその怖さを打ち壊す勢いのお姐さんのピストン運動にオレはお姐さんの背中に手を回し自分からギュッとしがみいていた。
さっきまでの射精の快感とはぜんぜん違う、まるでお腹の中がすべて性感帯になったような快感が全身を走る。
体が勝手に震えて声も出ない。
まるで腰から溶けてしまうような…。
もしかしたら女の人の快感ってこんな感じかも。
気がついたらオレは涙を流していた。
「逝きそう」とお姐さんがいうと、ひときわ大きく腰をオレに打ち付けてきた。
「グーーーッ」というような低い声を発してお姐さんの動きが止まった。
お姐さんがオレの上に倒れ込んでくる。
オレはお姐さんにしがみついて二人でしばらくそのままでいた。
お尻の中のオチンチンがだんだん小さくなっていくのが分かる。
ようやくお姐さんがオチンチンを抜くと生暖かいものがドロリと肛門から流れるのが分かった。
お姐さんはティッシュできれいにしてくれながら「お尻がこんなに開いてヒクヒクしてるわよ」とからかうように言った。
自分でもそこに穴がぽっかり開いてるような感じがする。
お姐さんと一緒にベッドに横になる。
なぜかオレはお姐さんに腕枕をしてもらっていた。
気分は完全に女の子になっていた。
「本当に初めて?」と聞かれこっくりとうなずく。
「アナルオナニーもしたことないの?」
アナルオナニーという言葉もよくわからないと答えた。
「初めてでここまで感じる子はさすがに私も初めてよ」といわれ恥ずかしくてお姐さんの腕の中で小さくなる。
お姐さんはもともとゲイで、ダンスが好きでショーパブの世界に入ったとのこと。
ゲイとして生きるために女装をしているが、別にトランスジェンダーみたいに女の格好をしないとだめなわけでもなかった。
最初は本当にオレを送るつもりだったけど、タクシーの中でオレの寝顔をみているうちにちょっとタイプだったので、ついやりたくなってしまったといろいろと話してくれた。
オレもお姐さんに問われるまま、自分のことを話す。
「ね、よかったらまた家に遊びにきなさいよ。もっともっといいことをいっぱい教えてあげる。それにこんな快感知っちゃったらもう普通のエッチじゃ満足できないからまたすぐにここへ来たくなるわよ。」
そういってオレにキスをしてきた。
二人でシャワーを浴びたあと、しばらく仮眠を取って朝9時過ぎに目が覚めた。
もうお姐さんは起きていて「おはよう、朝ご飯できてるから食べてって」といってくれた。
キティちゃんのジャージを着ているものの、スッピンでうっすらと髭が浮かんでいるその顔は完全にオッサンだった。
キッチンのテーブルに座ったがお尻にまだ何か入っているような違和感が残っている。
向かい合って朝食を食べた。
「朝ご飯を誰かと食べるのって久しぶり」とお姐さんはウキウキしている。
オレは昨日のお姐さんと目の前のオッサンとのギャップに気分が盛り上がってこない。
これが昨夜店でオレの隣に着いてくれた女の子にしか見えないあの娘だったらまだよかったんだけど……と申し訳ないけどそんなことを考えていた。
「いつでもまた連絡をちょうだい」と携帯番号とLINEを交換してマンションを送り出された。
賢者モードのオレは後悔と嫌悪感で死にたい気持ちで、教えてもらった道を駅へと歩いていった。
中出しされたせいかその日一日中ずっとお腹の調子が悪かった。
でも、結局そのお姐さんとは、連絡を取って今では一緒に暮らすようになった。