季節が巡る。初秋を迎えた。健吾とはまだ続いている。テーマパーク、映画、ドライブ。休みの日には色んな所に出掛けてる。初めて行ったゲイビーチ。六尺締めたオス供が日焼け、水遊びを楽しんでた。降り注ぐ真夏の光線。俺達もクッキリ日焼け後が付いている。夏の思い出の1つだ。勿論頻繁にまぐわっている。場所は激安ラブボが多い。寮で犯るのは控えている。部屋の中ではキスしたりイチャイチャはしてるけどを……この前、会社の同僚に合コンを誘われ、そこで女に誘われた。歳の頃25歳前後の愛くるしい女だ。誘われるままホテルに行った。行きずりの女とのSex。連絡先も交換してない。だがこの頃から健吾の態度が変わった。電話に出ない。LINEに既読は付くが返信が無かった。今、俺は暗い気持ちに落ちてる。もしかしてあの事が原因なのか……思い切って健吾の部屋を訪ねると、部屋へは入れてくれた。今テーブルを挟み、向かい合って座っている。健吾を真っ直ぐに見た。顔付に翳りが有る。涙が溜まっている健吾の目。一滴、頬を伝った。「俺見ちゃったんだ。先輩が女とラブボ入る所を……」健吾が言う。やはりそうか……「済まん。成り行きだったし、行きずりの女との行為だった。 連絡先を交換してねぇしもう会う事もねぇ。許してくれ」俺が言う。同時に俺は土下座した。「先輩、もういっすよ。許します。顔上げてください」健吾が声を上げる。俺は床に額を擦り付けるように土下座を続けた。「俺はいけない事をした。罰与えてくれよ」俺が言い張る。静かに頭を上げた。「じゃぁ罰を与えるよ。剃毛する事、以前、先輩に挿れようとした時、痛がって出来なかったけどまた挑戦する事、日時は明日の金曜で場所は俺が決める。費用は俺持ち、以上」「分かった。でも費用は俺が出すよ」健吾の言葉に俺が応える。健吾が首を大きく左右に振った。健吾が立ち上がる。俺の脇にきた。抱き寄せられる。唇を寄せてきた。唇同士が触れ合う。舌が挿いってきた。達は舌を絡め合う。切なさを覚える。静かに唇を離した。自室に戻った俺。ベッドに潜り込んだ。頭の中を色んな事が駆け巡る。初めての行為、童貞喪失そして諸々のデート。いかに健吾が大切なのか分かった。目を瞑る。何時しか微睡みの中にいた。日が明ける。俺の刑を執行の日を迎えた。シャワーを浴びる。何時ものように時が動き始めた。仕事が終わり、待ち合わせ場所のシティホテルのロビーに向かっている。ホテルに着く。既に健吾は来てた。「お待たせ」「うん、行こうか」俺ね声に健吾が応える。2階の和食処に向かった。「予約してる田渕ですが……」「田渕様お待ちしておりました。ご案内致します」健吾の声に男が応える。俺達は奥の席に着く。今テーブルを挟み向かい合って座ってる。グラスにビールを注ぎ合った。「浮気に乾杯」健吾が声を上げる。グラスが、カチンと触れ合った。俺の浮気に乾杯か……複雑な感情を覚えた。健吾が頼んだのは旬コース。豪華な料理が次々と出てくる。俺達は料理を堪能し、酒を飲んだ。「行こうか」「うん」健吾の声に俺は応える。俺達は和食処を出た。部屋に向かっている。エレベーターに乗り込んだ。エレベーターを降りて部屋に入る。健吾が灯りを燈した。清潔感のある白練色の壁紙。天井から吊るされた照明が穏やかな光線を放っている。真っ白なダブルベットがいやらしく見えた。「脱げよ」「うん」健吾の声に俺が応える。俺達はスーツを脱いだ。浴室に入る。微かな緊張感を覚えた。「いくよ」「うん」健吾の声に俺が応える。健吾が跪く。俺の濃い陰毛にシェービングクリームが塗られた。剃刀が当てられる。ジョリジョリ陰毛が剃り落とされた。シャワーであぶくを流される。洗われた剃刀を渡された。「俺のも剃ってくれよ。浮気されたのは俺が先輩を掴まえきれなかったから、俺にも責任あると思うんだ」健吾が言い切る。やけに柔和な表情を俺に向けてきた。「健吾……」俺が声にする。健吾が頷いた。健吾の足許に跪く。俺は健吾の陰毛を剃り落とした。立ち上がる。俺達はカラダを洗い合った。腰にバスタオルを巻く。健吾に手を引かれる。窓際迄行った。「夜景綺麗だろ」「うん」健吾の言葉に俺が応える。抱き寄せられた。唇を奪われる。舌が挿いっきた。俺達は舌を絡め合う。股間を揉み合った。ちんぽに血液が集まり始める。2人のバスタオルがずり落ちた。健吾のちんぽが天を衝いてる。唇が離れた。ガラスに映る2本のパイパン勃起魔羅。先っぽが触れ合っている。抱き寄せられた。「ベッド行こうか」健吾が囁く。俺は頷いた。優しくベッドに押し倒される。唇を重ねてきた。舌が挿いってくる。俺の舌が絡み合う。同時に乳首が擦られる。唇が離れた。今度は首筋を舐め上げられる。耳の中に舌が這ってきた。「あぁぁんぉ」俺の口から声が洩れる。健吾のカラダがズレた。舌が鳩尾から脇腹そしてちんぽが咥えられる。健吾の顔が上下に動く。ちんぽ舌が絡んできた。「あぁぁあぅ気持ちいい」
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季節が巡り晩秋を迎えた。街は色付いてる。クリスマスイブに寮を出て健吾と同棲することにした。場所は私鉄沿線の街で間取は1LDK S。リビングは結構広く、ベランダからの眺望も良い。もう直ぐ新たな生活が始る。そしてもう一つ、今度スキー旅行に行く。既に予約してある。そんなある日、有賀と東も行きたいと言ってきた。2人共俺らと部署が違う。有賀は俺の1期下で、東は健吾と同期だ。俺には個人的な付き合いはあまり無い。それは健吾も一緒だと言う。ホントは健吾と2人で行きたかったが、俺と健吾は了解してツアーの追加予約をした。青い空が広がっている。俺達は出発地の駅近くのバスセンターへと向かった。若者達や家族連れがたむろしている。スキーバスに乗り込んだ。バスが動き始める。スキー場に着いた。白銀の世界が広がっている。午前中一滑りした。ランチを摂る。夕刻迄俺たちはスノボーを楽しんだ。徒歩1分。ホテルに着いた。済ませたチェックイン。俺と其々の部屋に入った。6畳の和室。窓からは雪景色が望めた。スマホが電話着信を報せる。有賀からだった。「ラウンジでお茶しないかってさ」「うん良いよ」俺の声に健吾が応える。俺達はラウンジへ向かった。店内に入る。有賀達は既に来ていた。今俺達はテーブルを囲んでいる。出された抹茶ラテを1口飲んだ。お茶しながら談笑する。有賀が視線をぶつけてきた。「先輩と田渕付き合ってるんだろ。ホモの犯ってる所見せてくださいよ。駄目ならみんなにバラすしますよ」有賀が言い張る。俺と健吾の視線が交差した。「見せるのは別に良いが、脅迫まがいな事言うな。有賀、お前不倫してるだろ。この女は既婚者だぜ」俺が言い切る。スマホの画像を見せた。そこにはホテルに出入りしている有賀が映っていた。「東、お前二股掛けてるだろう」俺がきっぱりと言う。そして別の画像を見せた。そこには二人の女の子とキスをしている東が映る。2人共押し黙って顔は蒼白になっていた。「事実だよな」俺が言い切る。2人はたじろいでいた。「ハイ……」2人のちっちゃな声を上げる。実は突然のこいつらの申し出に、少し疑問に思い、探偵に頼んで弱みを握ってもらっていた。だがこんな目的があったと知り、俺は結構動揺していた。「人には色々あるんだからな。分かるよな」俺が声にすると2人が頷いた。「露天行こうぜ」俺が言う。俺達はラウンジを後にした。一旦部屋に戻る。檜風呂に行った。2人は脱衣している。東の声に俺が応える。俺達は浴室に入った。掛け湯をする。浴槽に浸かった。「良い湯だね」「そうだな」健吾の声に俺が応える。そっと手を握った。東がそんな俺らをじろじろと見ていた。俺達は湯を上がっりカラダを洗う。有賀と東は俺らの裸を見つめている。ジムに行って鍛えている身体を見られることは恥ずかしい事ではない。風呂を上がっり浴衣を羽織った。一旦お互いの部屋に戻る。俺達は食事処へ向かった。今、俺達はテーブルを囲んでいる。グラスにビールを注ぎ合った。「今夜の良き日に乾杯」俺が声を上げる。グラスがカチンカチンと触れ合った。テーブルに並んだ海と山の幸満載の料理を喰らう。地酒も飲んだ。そして色んな事で話が盛り上がる。話題が男同士の行為の事になった。「飯終わったら見せてやるからよ」俺が言う。有賀と東はニンマリしていた。時が経過する。食事が終わり、店を出た。俺達の部屋に入り灯りを灯した。2組みの布団が敷かれている。有賀と東の目がギラギラしていた。「ちゃんと見とけよ」俺が低い声で言う。有賀と東が頷いた。俺と健吾が浴衣を脱ぐ。一丁になった。掛け布団を巡る。布団の上に座った。俺達はにじりよる。毛深い脚同士を交差させた。唇を寄せて唇同士が触れ合う。そして舌を挿れると、俺達は舌を絡め合う。ちんぽに血液が集まり始める。唇が離れ俺達は膝立ちになる。さらされた2本のちんぽ。既に勃ち上がっている。先っぽは我慢汁で濡れていた。「健吾ガチガチだぜ」「剛太先輩もだろ」健吾の声に俺が応える。俺達はお互いの勃起魔羅を握り合う。俺は布団の上に押し倒された。健吾が俺の上にのし掛かる。荒々しく唇を奪われた。舌がはいってくると俺達は舌を絡め合いから唇が離れた。乳輪に指が這う。弧を描くように撫でられる。真ん中の突起を指の甲で掻き上げられた。「あぁぁんぁ」健吾の口から声が洩れる。健吾の乳首に舌を這わせた。ジュルジュル幾度と無く舐め上げる。同時に健吾のちんぽを軽く扱いた。「あぁあぁあぁ」俺が声にする。執拗な俺の攻め。その度毎に健吾は声がを洩らした。俺のカラダが下にズレる。脇腹、濃密な陰毛群に舌が這いずった。金玉に舌が這う。片方ずつ口で包み込むように咥え込んだ。付け根辺りに舌を置く。ジュルジュル舐め上げた。
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