中心地でお酒を飲むと帰るのが面倒なので大抵は雑魚寝のゲイホテルに泊まります。
料金が安く、気楽な点がいいので、相手を求めるいう目的は殆どありません。例え求めても既に還暦近い私は、それがかなうという訳ではないからです。
先週のことですが、昼間時間が空いて食事の際にちょっとお酒を飲み、そこに行きました。
2時を回ったくらいだったでしょうか、平日の昼ですからあまり客は居ません。
いつもの一番暗い部屋に横になり、そのうちに眠ってしまいました。
それから間もなくだったと思いますが、年配者にちょっかいを掛けられて目覚めました。
その年配者、タッチというか、アタックが上手いんです。
十代からウケのゲイですから、上手な方だと体が反応してしまいます。
最近の傾向ですが、ただただケツを出しての寝待で単にケツを掘られるだけ、という者がとても多い。そんなヤッテヤッテのケツ乞食。またそんな奴を相手に、これまた単にファックするだけ、という輩も多いものです。そんな輩に拘る気はさらさらありません。私の歳でも単にぶち込んで出したいだけという輩がたまに来ます。もちろん相手にはできません。
しかし、その時は違っています。上手な人はまず触れ方が上手い。
結局受け入れるばかりか、その気にさせられます。
ファックも上手く、しかも長い時間私を楽しんでくれます。
すっかり、というより散々イカされました。その後はもちろん疲れ切って、また眠ってしまいました。眠りにつくか否かの状態で、またアタックを受けます。
今度は中年、良くは分かりませんが、50歳くらいでしょうか。
とても優しい触れ方です。私の殆ど毛が無く、しかもポチャポチャの女肌がお気に召した様で、体中を撫でて丁寧に愛撫をしてくれます。当然私の身体は反応します。
上手とは言えませんが、とても優しく、キスやそれに続く愛撫は、すっかりその気にさせられてしまいます。
結局最後までイカせてあげました。
そしてやっと眠りに着きました。どのくらい経ったのでしょうか。またです。
結局4人のアタックを受け、何のことはない、元々淫乱な体でに火をつけられたようなものですから、全てお相手をしました。
それでもまだ続きます。始めの人も、次の人も、お替りを求めてきます。
特に最初の人は絶倫です。結局その人には4回のお替りです。
2番目の人は、こんな良いのは経験がない、と言います。
そりゃ私は若い頃に殿方をイカせるために徹底して仕込まれた体です。
時刻は分かりません。絶倫の年配者も、4回ともなれば夜になっています。やや人数も増えて、当然ケツ乞食が二人居ました。
もう許して下さい、と。そして他にも居るのでその人たちもしてあげたら?
答えは、あんたじゃなきゃダメだ、と。そんなにことを言われると、お相手するしかありません。
その後時間は分かりませんが、二度ばかりアタックを受けましたが、もうお相手できませんし、ただファックでしょうから相手をする気も起きませんでした。
こんな日は殆どありません。
でもこんな日もあるんです。すっかり忘れていたものを、起こされるのもその後が辛いかな。