父親のモノは既に反応し始めている。父親は俺の胸に顔を埋め、首筋から乳首に向かってキスを降り注いでいた。「んっ」初めて感じる快感に、俺は、つい小さな喘ぎを洩らしてしまった。それでも父親は俺の乳首で遊んでいる。転がしたり、舐め上げたり、吸ったり…その度に俺は小さく喘いだ。「ッぁ…ぅんっ…ゃッ」頭がぼーっとしてきた頃、俺はやっと父親の頭を掴むことができた。「父さん、何? どうしたん?」息を少々荒立てながら、俺は乳首から父親の顔を引き離した。その時の父親の表情は、何と言うか、フェロモンを纏っているようで淫靡だった。「嫌?」嫌と言われても、返事に困る。気持ちいいのは好きだし、父親にこんなことをされている今も気持ち悪くない。むしろ、もっともっとして欲しい気分だった。俺は黙ったまま首を横に振ると、父親を掴んでいた手を放す。すると、父親はクスッと笑い、俺のズボンへと手を伸ばした。初めは服の上から俺のモノの形を探るようにゆっくりと、時折擦るように。そのうちに俺のモノは次第に反応をし始め、服の上からでも存在を強調していた。俺は気が付くと、無意識のうちに父親の服をギュッと掴んでいた。もっともっと快感が欲しい。俺の表情はそう言わんばかりに、物欲しそうだった。「父さん…もっと、して?」遠慮がちに俺が言うと、父親は俺に優しいキスをくれた。その途中、早く刺激が欲しくて、俺は自分の下半身を父親に擦り付けていた。「物欲しそうな透矢…ヤらしいな」父親は、俺のモノをズボンから出し、そっと手を触れてきた。大きくて優しい父親の手は、俺のモノを手のひらで包み込んでいる。そして、やわやわと上下に扱き出すと、快感の波は俺の下腹を駆け抜けた。「んぁッ…んん…ぁん」掠れたり、上擦ったりする俺の声は、まるで別人のもののように感じる。それでも更なる刺激を求め、自分で腰を浮かせてしまう。「もっとして欲しい? こんな俺に摺り寄せて」「ぅ、ん…もっと…ッぁ」素直な言葉しか出てこない俺。父親は愛おしそうに俺の顔のいろんな場所にキスを降らし、俺のモノを口に含んだ。その凄まじい快感に、俺の腰は必死で逃げようとしていた。けれど、父親はそれを許さない。口に含んだ俺のモノを、イヤらしく舐め、まるでどこが感じるポイントかを探っているようだ。そして、ある場所を軽く吸われた瞬間、俺は背を仰け反らしながら、父親の口の中でイッてしまった。「よかった?」ニヤニヤしながら、俺の顔を覗き込む父親に、俺はぐったりと寄りかかった。「…まだ足りひん…」小さく呟いた俺を、父親は驚いたように見つめた。けれど、それもほんの一瞬。すぐに父親は、俺をもう一度ベッドに押し倒した。「そんな誘うな。俺も男やぞ? 歯止め効かんくなるやん」「それでもいい…何なら、最後までしていいで?」この一言が余計だった。もしかしたら、父親は最後までするつもりはなかったのかもしれない。それでも俺のその一言で、父親の最後の理性を切ってしまった。父親は俺のアナルに、俺が放った精液をくちゅくちゅと塗りつける。初めは入り口の辺を解すように。次第に解れてきた俺のアナルに、父親は1本の指を触れさせた。「痛かったら言いや?」今の俺の格好は、犬のように四つん這いにさせられ、尻を上げている状況。枕をギュッと握り、俺は小さく頷いた。それを合図に父親の指が1本、俺の中へと挿入されていく。第一間接まで入れば一度抜き、次はもう少し奥まで。それを何度か繰り返すうち、俺は父親の指の根元まで咥え込んでいた。「うっわ…お前ん中めっちゃ熱い。しかもめっちゃ締まるし」どうやら俺は父親の指を締め付けていたらしい。だから、俺は力を抜いた。「あ、もっと締め付けてみ? ほら、さっきみたいに」そう言いながら、父親は俺の中の指をクイッと折り、俺の内壁を刺激した。「ぁんっ…ぅん…っぁあッ」
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