はずかしいのですが、ぼくは中3まで発毛すらしていませんでした。今でも仮性包茎のため、勃起しても完全に皮がかぶっているのですが、この頃は本当に小学生のもののようでした。ペニスの根本にうすく産毛が確認できたのは、オナニーというか、射精をおぼえてからです。よく小学生の高学年ぐらいから自分でさわっているうちにオナニーをおぼえたという人がいますけど、ぼくの場合は友達に教えてもらいました。中学の頃、プロレスごっこの延長というか、じゃれ合っているうちに制服やジャージの上からお互いの股間を触りあう遊びがはやっていました。何かいつも、いきなりそういうことになって、どっちかが勃起すると、「何勃ってるの~?」という風に勃たせた方が勝ちみたいなゲームだったと思います。同じ団地のYくんは、ぼくの方が中学からの転校生だったこともあり、中3で同じクラスになるまで、ほとんど話したこともありませんでした。でも同じクラスになってからは、家が近いこともあり、お互いの部活が同じくらいに終わったときなどは、一緒に帰るようになりました。そんなまだ5月頃だったと思います。いつものように、一緒に団地内の広場まで帰ってきて少し立ち話をしていたら、なぜか例のゲームが始まってしまいました。はじめは、ぼくの方も結構逃げ回ったり、やり返したりしていたのですが、部活もテニス部でちょっと軟弱なぼくは、しだいにYくんに触られる方が多くなりました。Yくんは、剣道部の主将で、いざ試合となるととても怖い感じの人でした。お互いいつの間にか、息が切れるほど熱くなっていて、たぶん勃起していました。でもぼくの方が疲れてしまい。もう負けでいいと思ったので、近くのベンチに腰を下ろし、最後は抵抗しないでジャージの上から触られていました。それでもYくんは、ぼくの真ん前にかがむと、ぼくの股間を触ってきて布の上からペニスの形をなぞるようにしごいてきました。そして次の瞬間、ジャージのゴムに手をかけて下にずらしてきました。まだ短パンをその下にはいていたので、それほど恥ずかしくなかったのですが、あっけにとられていました。ぼくの方が抵抗しないので、Yくんは「じゃ~チンコでも見せてもらおうか」といってきました。すごく真剣な表情で結局逆らえなかったのですが、ぼくは、どう対処したらいいか分からなくなり黙ってうつむいていました。今度は短パンと、ブリーフのゴムも一緒に指にかけると、力まかせに両手で引き下ろしてきました。さすがに、ぼくの方がベンチに腰掛けていたので、おしりに引っかかり、全部は脱げてしまいませんでしたが、皮のかぶったままの勃起したペニスは見られてしまいました。「もうビンビンか?そんな感じた~?おまえちんちんに毛生えてないの?」とか、結構でかい声で聞かれ、すごく恥ずかしく耳の先まで赤くなるのが自分でも分かりました。近くでは、小さい子たちが砂場遊びをしてたし、団地の広場なのでおばさんさんたちが自転車でよく通ったりしています。それでぼくは、なんとか前を隠そうと、前かがみになった状態でジャージの上を膝の方に伸ばして見えないようにしたのですが、それが逆にYくんに再び火を付けてしまったらしく、今度はジャージの上を脱がそうとしてきました。右手で腰のあたりのパンツのゴムに手をかけ、左手で中に着ていたTシャツもとろとも背中の方から引っ張られました。ぼくは、ベンチから転げ落ちないようにするのがやっとでした。ジャージの上が完全にまくれあがってしまい“茶巾しぼり状態”の手前だったし、さっき腰がういたときに下の方もゴムの位置が太股あたりまで下がってしまっていました。Yくんは、仕上げに両手でパンツもろともジャージを膝下まで下ろしてきました。周りの様子は分からなかったのですが、たぶん周りで遊んでいた小さい子にもこの光景はばっちり見られてしまっていたと思います。そしてベンチの隣に来ると、前かがみになって隠そうとするぼくの身体を左腕で引き起こしながら、右手でペニスをじかにさすってきました。手のひらでこすったり、先端のあまり皮をつまんで引っ張ったりしてきました。はじめは、ただ触られている感触しかなく、「これがオナニーなのかなぁ」とぼんやり考えていました。でも単調な感触が、突如、電気が走ったような快感に変わってきました。Yくんは、ハァハァいいながら、「気持ちいいか?すげぇービンビンになってきてっぞー」とかいってきました。そして高まりが最高潮に達したとき、無条件反射のように身体に震えが来て、それと同時いってしました。すごくゼリー状のものが、ドクドク出ました。でも快感の余韻に浸るまもなく、近所のおばさんが「どこのうちの子?いじめたりしたら、ダメでしょ」といいながら、こちらの方へ走ってきたので、Yくんは「じゃ、毛が生えてきたらまた見せろよ」といい残すと逃げてしまいました。ぼくも、あわってて着衣を整えると、その場から逃げるように家に帰りました。それからしばらくは、Yくんとそんなことがなかったようにまた一緒に学校に行ったりしていました。でもぼくの方は、夜布団にはいると、下を全部脱ぎ、あのときの情景を思い出しながら、Yくんがやったように手のひらでこすったり、皮を引っ張ったり、さらにうつぶせになってシーツに直接あそこをこすりつけたりしてオナニーしました。Yくんとは、それから何ヶ月後までは本当に何もなかった
...省略されました。