私は40歳、中小企業で働いています。
それは昨年の忘年会の時に起こりました。
去年の会社の業績が良く、旅館で泊まりの忘年会になりました。
私はお酒が大好きで、泊まりならば帰る心配をしなくても良いので記憶が無くなるまで呑みます。
部下の30歳の豊が行きのバスから、
『昼間から酒が呑める』
とハイペースで呑んでいて、宴会場では宴会が始まって間も無く酔い潰れてしまいました。
私もまだ呑んでいたかったので、今年入ったばかりの新入社員の和くんを呼びました。
『和くん、ごめん、こいつ酔い潰れちゃってさ、和くんは力があるだろ、部屋まで運んでくれる?』
体育会系の優しく性格の良い和くんは
『良いですよ。部屋はどちらですか?』
と応じてくれました。
お酒が入っていて浮かれていたのと若い和くんをからかいたくて、耳元で
『ついでにこいつで楽しんで良いよ』
と言って酔いつぶれている豊の股間を揉んでやりました。
すると和くんは。
『え、、何馬鹿なこと言ってるんですか』
『こいつは男も行けるから溜まっているならやっていいよ』
でたらめだけど、豊は30歳過ぎても彼女もいないから、冗談のつもりで言った。
女顔で黙っていると女に見えるときがあるから会社ではよくからかわれていた。
『えっそうなんですか?』
和くんは少し真っ赤な顔していた。
『そうだよ、俺もよくさせてもらっているからしてもいいぜ』
そう言うと少し興奮したような和くんがいた。
体格のいい和くんは豊をおんぶして泊まる部屋に向かいました。
私は呑み直しだしましたが、さっきの言葉で和くんがどうするか興味が出て、こっそりと後をついて行きました。
和くんはおんぶしてエレベーターに乗り、泊まっている305号室に向かいます。私は階段で先回りして様子を伺います。
和くんの手は豊のお尻を支え、和くんの背中に密着しています。
和くんは部屋の前までくると、豊をおぶったままカギを開けて中に入ります。
私も急いで部屋の前まで行き、扉が閉まる寸前に指で押さえてロックするのを防ぎ、そっと扉を開けます。
中に入ると和くんは中扉を閉めなかったので、こっそりと中を見ることが出来ました。
和くんは豊を布団の上に下ろして立ち上がり、上から見下ろしています。
さすがに男の豊かに手はださないだろうと思って様子を見ていると、和くんはおもむろにしゃがんで豊の顔をジッと覗き込んでいます。
見ていると恐る恐る手を豊の頬に伸ばし、顔を撫でて眠り具合?の確認をしています。
何も出来ないと思っていた和くんが豊を触りだしたのでドキドキしてきました。
和くんはそっと顔を近づけてキスをしました。豊の唇が和くんの唇と重なっています。
顔を離した和くんの手がほどけた浴衣に伸びて、触るというより撫でる感じで身体の上を動きまわり、だんだん指に力を入れて揉む感じに変わってきました。
もう心臓はバクバクして次はどうなるのか、どの時点でどうやって止めるのか考えが頭を駆け巡ります。
和くんは豊の浴衣の前をはだけました。
お腹の素肌と胸の谷間が露わになりました。
和くんはどうするか戸惑っている様で、色々と覗き込んだのち胸を舐めだしました。
和くんがそっと乳首にキスをして口に含み、まるで子供が吸っている様です。
和くんが半開きの口から舌を出し、乳首を舐め出した時は胸が詰まる様な、息苦しくドキドキしてきて目をそらしてしまいました。
和くんは続けて舌を尖らせて円を描く様に乳輪を舐め
だしました。そこからは執拗に乳輪や乳首を舐めて、顔を埋ずめています。
心なしか豊の手に力が入っている様に見えるのは気のせいでしょうか。
和くんはもう一度キスをすると豊の下半身の方へ座り直しました。
豊の身体を舐めまわす様に見つめて、決心した様に浴衣の紐を外し脱がせてしまいました。
もうそろそろ声をかけようと思っていた気持ちが吹っ飛び、どこまでするのか気になり、ドキドキと胸が高鳴り足がすくんでしまいました。
和くんはそんなことを知る由も無く豊の股の辺りボクサーブリーフの上から匂いを嗅いでいる様です。
そしてボクサーブリーフの両側に手をかけ、またもすんなりと膝までは下がり、足先から抜き取られてしまいました。
和くんの目の下には豊が横たわっています。
豊の何故かカチカチに勃起しているペニスが見えます。
つまりは豊は気づいているのか?
もう止めないと取り返しのつかない事態になってしまう。
豊が目を覚まして和くんを止めるのか、気が気でありません。
私の握った手のひらは汗でベトベトになり、うらはらに喉はカラカラに渇いて顎に力が入ります。
和くんは豊の足を持ち上げて広げ、今度は直に股の匂いを嗅いでいる様です。
そしてゆっくりゆっくりと和くんの頭の位置が下がり、豊の眉間に皺が入るのを確認しました。
豊の股の間にある和くんの頭は小刻みに上下に揺れだしいました。いつの間にかの指が布団の端を掴んでいます。
豊のペニスは今まさに男に舐められているのです。
さあ声をかけよう、もう さあ声をかけようと思うのですが、身体が思う様に動かず2人を見ることも出来ず頭を抱えて俯いていました。
和くんが浴衣を脱ぎ、そしてパンツを下げているところでした。
裸になった若い和くんの股間にはお腹にくっつくほど立派なペニスがそそり立ち、ユラユラと揺れています。
このままではあのペニスで豊は犯されてしまう。俺の冗談で豊が犯される。
しかし声が喉元まで出ているのですが、あまりの事で声を発することが出来ません。
そんな間にも和くん豊の足を持ち上げつばをつけて指を股間に挿入しています。
『うっうん』
豊が声を上げた。起きている?でも抵抗をしない。
和くんは自分のペニスに唾をつけ、豊のアナルに挿入しようと入り口を探しているところでした。
もうここで止めなければ犯されてしまう、、なのに声を出すことが出来ませんでした。
そして
『アァ~』
という豊の声が響き和くんは腰をふり続けていた。
もうそこからは止める勇気もなくズリズリと後ずさりして、扉を開けてそっと部屋を後にしました。
部屋の外に出ても腰が抜け、足がガクガクし膝に手を当てて心を落ち着けていました。
なんとか宴会場にたどりつき、ビールを渇ききった喉に流し込んで溜め息をつきました。
ビールを何度も何度もお代わりし時計ばかり見ていました。
どれだけ時間がたったかわからない。
すると和くんが宴会場に現れました。何事も無かった様に笑いながら近くに座り、ビールを呑みだしました。
その姿を見ていると、あれは夢だったのだと思えてきました。そう夢だったのだと!
ただ年明け仕事初めで和くんが私にだけ聞こえる声で、
『ありがとうございました』
と耳元で言ってきた。