ゲイ体験告白

高校に進学して初めてできた友達が
たまたま隣の席だった浩之
私から声をかけて
そしたらとても気が合ってすぐ仲良くなり
休みの日もどっちかの家で過ごしたり
ほとんど毎日一緒に居ました

夏休み
私は会いたくて仕方がなかった
携帯なんか無い時代
夜、用もないのに家電話にかけるのは勇気がいる
なぜか浩之の声が聞きたい
勢いでかけてみた
「うわ！びっくりした！
俺も祐一どうしてるかなーって思ってたとこ！」
お互い同じ気持ちだった
うちに泊まったり、私が浩之の家に泊まったり
母からは「浩之くん以外に友達居ないの笑？」といわれましたが
浩之以外に友達は要らないと思ってました

冬休み
またお互いの家を泊まり合っていました
浩之の家に泊まった晩、
その日はとても寒く
暖房機の無い浩之の部屋は
どこからかの隙間風で凍える寒さでした
「ひろ、、寒い」
『床寒いよな、ベッド来いよ』
浩之は温かくて
くっつくと腕を回して温めようとしてくれました
『俺な、ゆうのこと好きなんだと思うんだ』
「嫌いだったら泣くよ笑」
『いや、そーゆーんじゃなくて、、好きなの』
「男同士だけど？」
『うん、、誰にも言うなよ、秘密だからな』
「大丈夫、多分ね、俺も浩之と同じ気持ちだから」
私は浩之のその気持ちは気付いていたし
“俺も同じ気持ちなんだよ”って言いたいけど言えなかった
浩之が言ってくれてやっと言えた
その晩、人生初のキスをしました

お互いの気持ちを確認してからは
坂道を転がるように
キス、フェラチオ、口内射精、ごっくん、、
お互いに咥えましたが
私はされるよりしたい欲が出て
浩之はするよりされたい気持ちが出て
上手く役割が決まったので
浩之が『やって笑』と言ってきたら
布団に潜ってパンツを下ろし咥える
最後は口の中でイッて私はそれを飲み込む
お互いに満足感を味わえる構図でした

高校の三年間でどれだけ浩之の精液を飲んだだろう
浩之はモテたので
女の子に告白されていましたが
『◯◯高に彼女がいるから、ごめん』と
架空の彼女を作って断ってくれてました
大学に進んで
男同士のアナルセックスを知り
動物のようにやりまくりました
場所は浩之が親に借金して買った中古車の中
男同士だから妊娠しない、ってゴムは付けずに
当然のように中出し
でも私は中出しされるたびに
浩之に支配されてる快感に浸りました

そんな大学生活を過ごして
卒業後、お互いに就職
浩之は関西に、私は関東に
そこから10年会わずにいたら
お互いに結婚していました
今39歳
私も浩之も東京にいるので
お互いに家族には秘密に
夜な夜な二人の時間を過ごしています
私も浩之も男経験は一人だけ
互いに互い以外の男に興味はありません
ただ私は浩之に触れたいし覆いかぶさって欲しいし
浩之も後ろからぎゅっとして首にキスしたい、なんて
気色の悪いことを言い合ってるので
ノンケではないと思います