俺はゾクゾクした。鳶にメール。鳶は今更、俺の年齢を確認してきた。35だが31とサバを読んでおくる。鳶がパチンコ店から出てきた。頭に白い安物のタオルを巻き濃紺のベストにベージュのシャツお揃いのニッカボッカ手首には薄緑色に紺色の柄の手甲をまき、紺色の地下足袋。鳶装束にその姿の男らしさに俺の金玉がキュンと持ち上がる。鳶装束に包まれた身体は確かに鋼の肉体が隠されているだろう事が生地の上からでも解る。細い眉と奥二重の目、鼻筋の通った形のいい鼻、口角の上がった薄い唇、薄っすら生えた無精髭。どれをとっても男臭い鳶職人だ。170cmの俺からするとかなりデカイ!本物の鳶職人!!代理人の評判通りだ!!!鳶は「ぅッス」と会釈俺も軽く会釈を返した。この男を買う。俺は代理人との話で値切って八千円でと交渉済だ。俺は鳶に八千円だよねと確認する。鳶は頷く。濃紺のニッカボッカの股間を凝視する。さっきのメールでニッカボッカのチャックを全開で会いに来てくれと注文しておいた。濃紺色のせいか、チャック全開が確認出来ない。俺の視線に気づいたのか、鳶は両手でニッカボッカを掴み広げた。指示通りチャックは全開だった。ノンケの屈託のなさか恥ずかし気もなく、無表情で俺に誇示する。俺は鳶の顔を見、恥ずかしそうに微笑むと鳶も少し恥ずかしそうにはにかんだ。日に焼けた笑顔が眩しい。思わず財布を取り出し千円札をたたみニッカボッカの下のボクブリの前開きから千円札をねじ込んだ。鳶はまた無表情に戻った。「じゃあ、コッチ」と鳶が呼びさす。暗い道を。俺はちょっと怖くたり、どこでやるかを聞く。「マンション」えっ 鳶の部屋?またもや期待と不安が混ざり合う。それも冒険!こんな男とやれるならリスキーなのも当然。俺は心を決めて歩き出す。無言。コンビニに寄る。鳶にビールを俺はお茶で。そして鳶に支払う様にお金を渡す。そしてコンドームも手渡しレジに並ばせる。チャック全開の男臭い鳶が、手にはビールとコンドーム。やらしい。鳶がお釣りを返してきた。
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