4月30日の私の投稿、レスがあるとは思っていませんでした。例えあっても、中傷する様なものだとの思いでしたので、その後全く確認しませんでした。投稿自体を忘れていたほどです。
今改めて確認すると、意外とお気遣いのあるレスが二つありました。
これはそのご返答とでもいうことになるでしょうか。
はじめての体験は、18歳で一人暮らしを始めて間もなくでした。今還暦を過ぎた私には、もう40年以上も前の話です。
その時は、ゲイというよりアナルセックスにちょっと興味があるだけでした。
その興味に誘われて、当時からそっちの世界では有名だった新宿2丁目のゲイスナックに入ってみました。
当時のゲイは今とはかなり違っています。2丁目もゲイとは関係のない普通の店が半数以上を占めていた時代です。
詳しい経緯は省略しますが、そこで40歳過ぎ位でしょうか、二人のおじさんと知り合いました。知り合ったというより、たまたま私しか客がいない状況で、遅く10時も過ぎた頃でしょうか、その二人の客が来たのです。その後もその客二人と私だけの時間が続いたのです。
私は当時新宿から電車で30分もかかるところに住んでいましたし、夜も更けてきて帰ろうとしましたが、店の人も二人の客も帰らずまだ居なさいと言うのです。
うちは4時過ぎまではやっているので、初電が動くまでここに居ればいいし、奥で仮眠位で出来ますよとも言う。
結局居残ったのですが、2時を回った頃でしょうか、二人の客は、飯でも食いに行こうと連れ出され、タクシーで着いたのは、二人のうちの一人のマンションでした。
つまりはお持ち帰りされたのです。
もちろんゲイ体験はありません。
恐らく私がトイレで席を外した際に、店の人から、私が店の人に話した自分の事を伝えられたのでしょう。
お尻に興味があるんだって、と言います。
まさかそうです、とも言えずにいましたが、二人のおじさんは積極的に私に迫り、浴衣を貸してくれたのですが、着たばかりの浴衣は布団の中ですぐに剥ぎ取られ裸にされてしまいました。
当時の私は、今で言うアナニーでしょうか、普段から肛門への異物挿入がオナニーの一部になっていましたから、ゲイセックスの経験はないものの受け入れは可能だったのです。
結局、朝まで二人のおじさんに弄ばれました。
はじめて犯された時、それは後ろからでしたが、まずその熱い肉棒の感覚や挿入を繰り返すたびに尻たぶに当たる陰毛の感覚が忘れられません。
何れにせよ、肉体的にも精神的にも経験のない快感の中に引き込まれたことは確かです。
その後それがどのくらい続いたのか覚えていませんが、既に外はかなり明るくなったころですが、私はいつの間にか寝込んでしまいました。目覚めると一人のおじさんは帰った後で、私ともう一人のおじさんと二人でした。
もうお昼の時間で、丼物を出前でとってくれ、食べながら改めて話すと。とても優しい人でした。
で、どうだった、と感想を聞かれました。それに答えられる心境ではありませんが、肯定的な反応を感じたのでしょう。そうこうするうちに、またセックスの持ち込まれました。
それは夕方、4時頃まで続きましたが、おじさんはこれから仕事だと言うのです。
つまり夜の仕事だった訳です。
私が一人暮らしの学生であることも伝わっていたのでしょう。
おじさんは夜の2時過ぎに帰るので、それまで居てもいいよ、と言います。
私にはそこがどこなのか場所すら分かりません。
タクシーに乗せられ、僅かな距離であったことが記憶にあるくらいでした。
それを聞こうとしましたが、あわただしい中で、この辺はじめてじゃ分かり難いので、帰ったら教えてあげるので、それまでここに居て明日に帰れば、というのです。
結局居てしまった訳です。
その後、私はセックスに縛られると言った方がいいのでしょうが、丁度夏休みに入ったこともあって、私はそこに二ヶ月近くも居ることになりました。
その間、自分の狭い学生アパートに帰ったのは、着替えなどを取りにいった数回でした。
そのおじさんは、自分で居酒屋をやっているらしく、夜は居ません。
またそこは、四谷駅近くであることも分かりました。
おじさんは、夜出かける前に自分が居ない時には近くに飯でも食いに行きなさいと、お金までくれるのです。最初一度一人で外に出て見ましたが、やはり土地勘が全くなく、すぐにおじさんの部屋に帰ったことを思い出します。
そして貰ったお金を返すと、何処へも行かなかったのか、と深夜の食事に連れ出してくれました。さらに翌日から、おじさんは帰ると靴も脱がずに、飯喰いに行こうと言う様になりました。
もちろん昼はセックス漬けです。そこで完全にゲイセックスを教えられて、つまり女に仕込まれていきました。
その時は分かりませんでしたが、そのセックステクニックはかなりのものでした。
また、そのおじさんには、そっち系知り合いが沢山居て、私は何人もに弄ばれます。
私は彼の作品のような者だったのです。
後半などは、二人でのセックスは稀だと言うほどのいつも乱交でした。
ただ知り合いが皆帰った後は、さらにおじさんと二人のセックスというより、私の身体の仕込みとでもいった時間でした。
そして私の肉体は、全ての行為を受け入れられるほどになりました。受け入れというよりは、通常の男の性では決して得られない強い快感の世界を教えられたのです。
ハードなSMこそありませんでしたが、例えそれがあっても恐らくその中に埋没したような気がします。
かなり長くなってしまいましたので、この辺で終わりにします。