退屈な週末は天気も悪かったため、自宅マンションでダラダラと過ごしていた。自分はバツイチでシングルライフという環境から、真冬の1~2ヶ月を除いてずっと全裸で生活している。
退屈な時には、通販で注文した商品を宅配ドライバーに配達してもらい、偶然を装ってタオルを腰に巻いたスタイルで受け取る…といった遊びも日常茶飯事。
最近では敵も心得たもの、配達の直前に電話を入れてくるため、あまり大胆な悪戯もやり難くなった。
しかし、今日の訪問者は宅配便ではなく「○TT西日本の○○です。管理人さんの依頼で、光フレッツのご案内に…」と、いつもとは違う期待感が…
慌てる振りをして「ちょっと待って下さいね!」と返事をしながら、実は極めて冷静に何を身に付けて対応しようか考えていた。
おそらく話は長くなると判断し、丈が膝頭ぐらいのガウンを纏い扉を開ける。以前から光フレッツの話を管理人からは聞いていたので、要件は概ねわかっていたが、どんな営業マンが説明してくれるのかに興味があり、心踊らせながらご対面。
その第一印象は、年代的にも意外と自分に近く、格闘技系の運動でもしていたのだろうかすこぶるガッチリ体型で、髪は短髪にまとめられ爽やかといった顔立ちで、何よりも清潔感にあふれていた。
相手の営業マンが♂に興味が有ろうが無かろうが、ここは一発退屈凌ぎの対面露出のチャンスと睨み、すこぶる平静を装って先方のペースで真面目に話を聞く。最初は立ち話で交渉は進んだが、申込用紙に記入する頃にはこちらも相手が♂だからという油断を見せて、営業マンの前でしゃがみ込んで、ガウンが緩んできていることも気付かずに「この欄は何を書けば…?」と真剣に質問している振りを装っていた。
すると、営業マンも自然に腰をおろして、自分と同じような姿勢で真面目に受け応えをしてくれるではないか。
だが、この位置ならガウンの下には何も身に付けていない自分のアレが見えているはず。
『してやったり…』と確信しつつも、健気に記入項目の質問責めを繰り返す自分。明らかに相手の目線の方向は変わった。一問一答に丁寧に応対しながらも、その視線は再びある一定方向へと戻っていた。それとも「あのー、チンポが丸見えですよ」とでも訴えているのか?
ただ、こちらの住所名前やら全て明かしているだけに、あくまでも偶然で終わらせなければならず、今日の露出はここまでと諦める。
次の訪問日を確認して、営業マンには帰っていただく。