出会い系サイトの利用もまだ慣れない40才の初体験の話。
先週の日曜日、その数週間前からネットで知り合った58才のTさんと地下鉄の
駅近くの喫茶店で初めて会うことになった。
約束より10分前に着いてコーヒーを飲みながら待っていたら、ほどなくTさん
が登場。思ってたより小柄(160㎝くらい)な優しい顔つきの紳士でラフなポ
ロシャツ姿。
ほんの数分だけ挨拶程度に話して少し緊張がほぐれたかなってところで。
「クルマで来たんだけどドライブしながら食事でも行かない?」とTさん。
まだどんな人かは分からないけど食事くらいならと了解して、早速喫茶店を出
てクルマに同乗した。
クルマに乗って街中をしばらくドライブして信号で停まった途端、急にTさん
が「いい感じだね、オレはできたら付き合いたいなぁ」と言ってくれて。
もちろんこちらも「ボクもできたら・・・」と。
「あのね、今日はドライブと食事だけって思ってたんだけど・・・」
「はい?」
「できれば少しふたりきりになれるトコロに行けない?」
「え?・・今日これからですか?」
・・・男同士だとこんなふうに早い展開になるのかって少し驚いた。
しばらくのドライブ中、突然Tさんが片手ハンドルで片手をボクの右太もも
に。さすがにビクッとしてしまう。
「可愛い反応だね・・・感じやすいんだ」
「可愛い?あの40才なんですけど(苦笑)」
「オレから見たら可愛い子供だよ」
確かに同性との実際の経験は子供みたいなもんだけど。
日頃から頭の中では結構妄想してた訳で。
これくらいのことは何でもないとタカをくくっていた。
それから30分ほどしてTさんはクルマを徐に高速道路の側道に立っているラブ
ホテルに入れていく。
「ここでいいよね?」
「・・・大丈夫なんですか、ここ?」
「大丈夫って?」
「男同士でも大丈夫なとこなんですか?」
Tさんはボクの手を握って無言で頷く。
フロントに顔を見られない造りのホテルだったので無事に部屋に。
部屋の鍵をかけるや否やTさんに抱きしめられる。
急変ぶりに少々たじろぎながら、されるがままに身体を預けるボク。
「可愛いなぁ。ものすごく好みだよ」
「・・・本当ですか?」
「本当。久々に興奮してるもん、オレ」
TさんはボクのTシャツの裾から手を入れて背中を愛撫。
汗ばんでるのに・・・困ったなと思ってたら。
「まずシャワー浴びてサッパリしようか」
・・・なんだか以心伝心みたいなところが気持ちいい。
お互いに向き合ってるのが多少照れくさかったけど着てるものを脱いで。
さすがにパンツだけはTさんが風呂場に向かうまで脱げずにいた。
「パンツ脱いで、早くおいで」
「はい」
風呂場に入るとTさんがチラッとボクの全身を見る。
同性に見られてるだけなのに相当恥ずかしい気分。
シャワーの湯温を確かめてたTさんがボクの手を握って。
「汗かいたね、今日も猛暑だったから」
「・・・そうですね」
「オレが洗ってやるからじっとしてるんだよ」
「洗うくらい自分でやりますから・・・」
「いいって。オレが洗ってあげたいの。気持ち悪いかい?」
「気持ちは悪くないけど・・・ちょっと恥ずかしいし(汗)」
「やっぱり可愛いなぁ、直ちゃん」
直ちゃんなんて呼ばれたのは小学校以来かもしれないな、なんて考えながらT
さんの言うとおりに先ずは肩や腕からボディシャンプーで洗ってもらい。
そのうちにTさんは「背中向けて」と。