人の本能とは不思議なもので、誰に教わるともなく二人のエッチは変化してゆきます。
最初は口に入れるなんて到底考えられなかった性器も、いつしか逆に『そうしたい』と考えるようになり、
次第に相手の精液までもがいとおしいと思えるようになって、飲むことが当たり前になる。
互いが互いを取り込みたいと考えるようになるものなんですね。
当時は今ほど情報があったわけでもないのに、アナルセックスも彼のふとした思いつきで始まり、結果的
にその底知れぬ快感までをも知ったわけです。
体位もそう。
互いの腹の上で擦り合うところから始まった二人にとって、正上位こそがセックスだったものが、
そそり立てたまま大の字に寝ている彼に思わずまたがって自ら受け入れたり、
またある時は、怪我をした私に負担をかけまいと横を向けて挿入したり。
偶然や思いつきから様々な行為に及び、そのたびに新しい快楽を発見してゆく。
人の欲とは、なんとも不思議なものです。
後に自分が大人になって、実はそれら全ての行為がすでにあったと知り、本能の神秘に驚く。
そんな怪我の功名で、横向き挿入に味をしめた当時の私。
行為が始まると「横向きで入れて」とおねだりします。
そのわけは、深い挿入感。
正上位では、決して届かなかった私の快感スポットに命中するからです。
直腸の壁が引きずり出される感触も、彼に「刺さっているのがよく見える」と言われるのも大好きでした。
その日も、おねだりして横向きで始めてもらいました。
ズブ・・・・・ズブ・・・・・
彼の亀頭が、私をこじ開けながらゆっくり入り込んできます。
痛みはすでにまったく感じません。
彼の優しい腰使いで、徐々に押し広げられてゆく快感だけが私を支配します。
「あぁ・・・・気持ちイイの・・・・」
彼がさらに突き立ててくれます。
ズブズブ!ギュギュー!
「ほら、りょうのエッチな穴が俺のを全部咥えたよ」
「そんなふうに言わないで~」(ほんとは嬉しい)
「すごいよ。根元まで・・・・りょうがはちきれそうに伸びて広がってるよ」
「やだ・・・・見ないで・・・・恥ずかしいよぉ・・・・・」(ほんとはもっと見てほしい)
そんな風に言葉で辱められると、ますます興奮する私です。
ゆっくりゆっくりと、彼のピストンが始まります。
ネットリ吸い付いた内壁が彼の硬直に引きずり出され、限界まで伸びたところで粘膜同士のスライドが始
まります。
ズルズルズルズル・・・・・
彼の包皮が、私の中で亀頭を包み込んでゆくのが分かります。
そして、カリの部分がもう外に出るか出ないかのところで再び進入してきます。
まず伸びきった私の粘膜が中に押し込まれ、それが止まったらまた粘膜同士の摩擦です。
ニュルニュルニュル・・・・・
彼の包皮が再びめくれて、カリが私の壁を激しく引っかきながら突き進んできます。
そして一番奥の、私のスポットまで一気に到達します。
「んぁぁぁぁっっ!!」
私はこの瞬間が一番好きでした。女の子の様に身体を反らせて喘ぎ声を上げます。
彼の動きが徐々に早まり、つながった二人のそこから「ジュブジュブ・・・クチュクチュ」と卑猥な音が部屋
中に響きます。
彼の動きに合わせ、私の腰もいやらしく動きます。
ズンッ!ズンッ!ズンッ!!!
激しい動きにズリ上がっていかないよう、彼が私の肩を押さえてさらに突き入れます。
奥まで入って密着してなお、私の肩を自分の方に引き寄せる彼。
まるで万力ではさまれたように、私の奥の奥まで突き刺さる彼の硬直!
私はもうされるがまま。
悲鳴にも似た歓喜の声をあげるばかりです。
「ああああああーーー!イックぅ~!」
これ以上ないほどに反り返った私の先端から、勢い余った白濁がビュービューと吹き出ます。
すかさず手でキャッチして、それを潤滑剤に扱いてくれる彼。
怖くなるほどの快感が、延々と続きます。
ピクン、ピクンと痙攣する私。
もう自分の意思では身動きひとつも出来ません。