いつのころから、彼の前では言葉も仕草も私は完全に女の子でした。
それを求められたわけでも自ら目指したわけでもないのに、二人きりになると自然とそうなってしまいま
す。
性別とはなんなのでしょうね。
まだまだ思春期と呼ぶにも早いような、発達途上だったこともあったのでしょうし、
相手とどう接したかとか、相手にどう扱われたかによっても変わってゆくのでしょう。
このときの私は、なにしろ彼に「可愛い」と言ってもらえることがなによりも大切なことでした。
続きです。
いいかげんからかわれ、ちょっとスネたころに彼が言います。
「りょう・・・・・可愛いよ」
いつもそうだったのですが、それを言われたらもう私に勝ち目はありません。
目がトロンとなって、従順な女の子にされてしまいます。
そこからは腕枕のピロートーク。
彼の大きな胸に顔をうずめて甘え、時折キスをします。
そうして彼のそれがビーンと立ち上がってくると、フェラ。
タマタマからアナルまで舐め尽くします。
彼が喜んでくれることが私の幸せだったのです。
「りょう、ゴロンしな」いつもの合図。
彼が枕もとのハンドクリームを取ると、私の硬直を咥えたままゆっくりアナルをほぐしてくれます。
指を一本、そして二本。
久しぶりの快感が脳天まで突き抜けます。
彼は私を気遣い、痛い右足が上にくるように寝かせてくれます。
初めての横向き挿入です。
彼は私の左腿に跨ると、右足をぐいと持ち上げ・・・・・
ズブ・・・・・ズブ・・・・・・ズブズブズブ・・・・・
「あぁ~ん・・・・ふっと~い・・・・」
久しぶりのそれが、容赦なく私を押し広げながら入ってきます。
しかも横を向いてのそれは、今までとはまた違う初めての感覚。
そしてすっかり彼に慣らされたアナルが、硬直をグイグイ咥え込んでいきます。
「全部入ったよ」
「うん・・・・・気持ちいいの・・・・・」
ゆっくりと前後運動が始まります。
クチュクチュと卑猥な音だけが、部屋に響きます。
徐々に早くなる彼の動き。それに追従して私も腰をスイングさせます。
「あ・・・・なんか横向き楽かも」と私。
「そう。なんかね、俺とりょうのつなっがってるのがすごく良く見えるよ」
「やだよ・・・・見ないで・・・・」
フルストロークの抜き差しが加えられます。
腸の壁が吸い付いて、彼の硬直に引きずり出されているのが分かります。
『ああ・・・・全部見られてるんだ・・・・』
そう思うとすごく恥ずかしくて、でもすごく感じてきます。
ズンズンズン!
彼の動きが更に早まっていきます。それに合わせて私の腰もどんどんいやらしくスイングします。
「あー!りょう!イクよ!」
「りょうも!りょうもイッちゃうよーー!!」
ドク!ドクドクドクドクー!
締め付けるアナルをこじ開けて、私の中にたっぷりと注入されてくる彼の白濁。
そのぬくもりと脈動を感じながら、私の先端からも勢いよく飛び出る白濁。
彼はそれをすかさず手に受け、そして口へ。
しびれる快感の中で、『りょうはもう、アナタでないとダメだ』と思うのでした。