自分の初体験は二十歳の頃。
沖縄の裏掲示版という出会い系で出会った人だ。
『太めな年上好きです。はじめてですが、よろしくお願い致します。』と、投稿した。
程なくして、はじめての人、Tさん、178.85.30、短髪、むっちり体型からメールがきた。
自分はS、170.75.22、短髪、普通体型。
プロフィールがストライクだったから、会ってみることに。
はじめて会うこっちの人はどんな人だろうか、ドギマギしながら、待ち合わせ場所に行った。
待ち合わせ場所は近所のスーパーの駐車場。
連絡通り、青のワンボックスカーが、ライトをチカチカさせながら、止まってた。
行っていいのか戸惑っていたら、Tさんが車から降りて来てくれた。
T『やぁ、S君、はじめまして、Tです。想像以上に可愛いな。
俺なんかで大丈夫』と自己紹介。
S『あ、はい。はじめまして、Sです。
自分の方こそ、よろしくお願い致します。』と堅い返事で帰したら、
T『あはは、そんなに緊張しないで、ね。』と優しく笑ってくれた。
Tさんは、想像以上にかっこよく、顔だちは体育会系だった。
T『ここじゃなんだし、ドライブしながら、話さない』と車に招かれた。
自分はドキドキしながら、車の助手席に座った。
T『どこか行きたい所はない』
自分は答えが見つからず、
S『あ、いえ、とくには』と素っ気なく返してしまったが。
T『じゃ、軽く、そこら返をドライブしようか』と笑って、車を出した。
何をしゃべっていいのか分からない自分にTさんは優しく語りかけてくれた。
好きなタイプ、音楽、休日の過ごし方、こっちの世界のきっかけなど、話題を作ってくれて、緊張もほぐれた頃。
T『お腹空かない、美味しいお店があるから、行こう』と車をレストランに駐車させた。
そこは自分も学生時代に通った、ルビーという、デカ盛り定食屋だったので、話しも弾み、楽しく、食事をした。
お腹も満腹になり、お互いに、和んだところで、Tさんが、
T『これからどうしようか、Sさえ良かったら、沖縄市までドライブしないか』と自分を見つめながら言ってきた。
沖縄市にはモーテルのラブホ街があることで有名だった。
自分は無言で頷いた。
T『本当嬉しいよ、S~』と不意にだった。
Tさんがキスしてきた。
S『あっ、。』はじめてのキスにうわずった自分に
Tさんは優しく『続きは着いてからね』