飲み屋に着いた時にはドキドキしていただろう。
話しながら飲んでいた、自己紹介みたいな話などをしながら
「あの?名字で呼ぶの止めない?何だかねー・・・」
『俺、マサルって言うんですよ、26になったとこだよ。』
「へーマサルさんか。俺は耕一郎だけど皆はコウ、とかコウイチって呼ぶな、歳は2
1なんだ、マサルさんがお兄さんに成るんだね。」俺は彼の動く眼差しや唇に
見とれてしまっていた。時より足が触れると鼓動が波打つのが解るぐらいに反応し
てしまっていた.
程よく飲んでいた時
耕一郎が話し出した
「マサルさん?俺のこと好きでしょ?分かるよマサルさんもそうなんでしょ?」
其の時彼は、俺の膝の上に手を乗せて擦る様に手を動かしながら続けた。
「見てたら分かっちゃうよ。分かり易かったし・・・」
「そうなんでしょう?分かり易い?イヤ・・・チガ・・
彼の手は内股に滑り落ちる様に撫でて来た、ビックと体が反応して話が飛んだ。
「そうなんでしょ?何が?…」
「だって、俺のこと毎日見てたジャン?」
俺は、好きな人にとる態度がそのまま彼に対して出ていたのだと、其の時初めて理
解できた.自分が好きな人は女性だけだと思い込んでいたのだと.男性も好きにな
ってしまってもおかしくないことなのだと・・・・
耕一郎が言った。マサルさんもそうだったんでしょ?の意味は理解できていなかっ
た。
俺自身、どう答えていいのか分からなかった。