その後しばらく沈黙が続きました。私は、聞くべきか聞かないべきか、凄く悩みました、ソープの講習、何気に聞き流していた事が現実として襲いかかってきました。意を決して
私「あのさ、僕にも覚悟と、現実を全て知っておきたいって気持ちあるから、これから、毎日お店での事を話してくれる?」
妻「うん・・・!わかった」
私「こんな事になってごめん」
妻「貴方が悪いんじゃないよ」
私「今日の・・・!今日の講習ってどんな事したの?」
妻が頭をあげて、私の目を直視しました!大きな目でまるで私の心を呼んでいるかのように、真剣な眼差しでした。私も妻の目をじっと見つめました。そして意を決したように!
妻「あのね、最初はねお客様のお迎えの練習からしたよ、店長がお客様でね、スタッフさんが、ゆりあさんお客様ご案内ですってお店の待合室からカーテンの奥に案内されるのカーテンの奥にはローカがあってね、その少し入ったところの左端で正座して待つの、カーテンが開いたら、両手をついて、いらっしゃいませ!って言い、顔をあげて、頭のなかで5秒数える!そしてね、立ち上がりどうぞ、こちらですってお部屋に案内するの」
私「土下座するの?」
妻「そんな感じだね、お客様は高額のお金を払って下さってるから心の底からおもてなしをしてくださいって言われた」
妻「その後はね、お部屋にねお客様に先に入って頂くの、そしてね脱がれた靴を揃えてから私が入るの、で改めてねどうぞよろしくお願いいたします、今日はご予約頂きありがとうございますゆりあですってご挨拶して、名刺を渡すのそしてね、どうぞおくつろぎ下さいって言ってから、何かお飲み物飲まれますか?あまり種類はございませんがって聞くの」
妻はじっと私を直視しながら、話しました、私は聞きながらその光景が頭をグルグルと駆け巡り、少し気分が悪くなりましたが、受け止めなければいけない現実と思いしめつけられ苦しい心と格闘していました。
妻「そしてね、お風呂のご用意をさせていただきますって言って、浴槽にお湯を入れるの、お湯加減は普通でよろしいですか?って聞くのでねお湯を入れながらお客様の様子を見て、お話しされたそうな方とは少しお話しするの、何となく雰囲気で分かるって、それにそういうのは他の女の子が待ち時間に教えてくれるからって店長が言ってた、でね服を脱いでもよろしいですかって聞いてから私が先に脱ぐの、それからねお客様にご自分で脱がれる方がよろしいですか?お脱がせしましょうか?って聞くの、ほとんどのお客様はじゃあ脱がせてって言われるみたい、でねお客様の服を脱がせて、ではこちらにどうぞってお風呂に案内するの、でね椅子に座ってもらい、お客様石鹸は使ってもよろしいですかって聞くの、たまに石鹸はって方もいるみたい」
私「そっそれ全部店長さんと?」
妻「うん、そうだよ」
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