通勤経路だった乗換駅の裏手にちょっとした飲み屋街があってその
外れ辺りに数件ピンサロが点在していた。大通りを渡ると
本格的な歓楽街があったのだが、つい何日か前に姉の友達の
女性で童貞を卒業したばかりで、性欲ギンギンでとにかく早く
出してもらって落ち着きたいと気がせいて、フラッと入って
しまったのがサロンこちょうらんだった。呼び込みさんが
一枚ですべてOKということばに誘われたのだ。多少歳くって
るけど入れちゃえば同じだし、若い子よりテクはあるとのセー
ルストークを信じてしまうほどムラムラしてたのだ。結果的には
それが幸いした。暗いボックス席に通され、ボーイに万札一枚
を渡すとすぐにキャミソール姿の女性が来て隣に座ると、手を
モモのきわどいところに置きながらさすりはじめ、あれよあれよ
というまにズボンの前が開かれブリーフのテントがあらわにされた。
「準備万端になってるのね。」そういうと自身をアキといってたホ
ステスはボックスのカーテンを引き、キャミソールを脱いだ。
パンティー一枚の姿で前に立って僕の服を脱がせテーブルに
たたんでおいていく。狭いソファーにパンツ一丁同士で並び、体を
まさぐりあって、いつの間にか二人は全裸。ソファーに横になってする
のかと思いきや、いざというときになってアキさんが、じゃあ、ソフ
ァーに深く腰掛けてペニスつきだすようにしててね、といいつつ
ぼくにまたがりあそこを腹に滑らせるようにしてゆっくり降りてきて
気が付けば合体。「ご、ゴムは?」ときくと、野暮なことはいいっこなし
と唇に指をあてられた。しばし、抱き合って動かずにいた。これじゃ、
射精できないと思っていたが、それを見透かしたようにアキさんは耳元で
言った「こんなんじゃ、出せないって思ってるでしょ。」というので、
だって、刺激ないしというと、でも、できるだけがまんしてみてみてね。
といって相変わらずほとんど動きかない。そうかあ、ただ、入れるだけで
射精はそのあとなんだなと思ったそのとき。アキさんが再び聞いてきた
「大丈夫、まだ、ガマンできそう?」と。その時だった。ペニスの根本が
なんか急にざわついて来て、今まで味わったことのない何とも言えない
快感がこみあげてきたのだ。思わずアキさんをだきしめた。
「来た? ガマンできなかったら、ドクドクさせちゃっていいわよ」
そういわれて間もなく、「あ、アキさん! な、何これ!
ダメ!ガマンできない!」と声を上げてしまった。ペニスを中心に快感の
脈動は尻の筋肉をびくつかせ、太もも、ふくらはぎも快感で痙攣しるかのように
不随意にびくついてしまった。アキさんを抱きしめながら快感を味わった。
それ以来、こちょうらんに通うようになった。普通のセックス、オナニー
などではできらないなにかまでしっかり吸い出してくれるような気持ちよさは
アキさん以外で味わったことがない。