今日は妻由香里の話をします。
由香里は主婦、看護師、ソープ嬢の仕事をしています、まさかと思わるで
しょうが事実です。
高校を出て看護専門学校から准看護師になりました。でもそこの看護師仲
間に誘われホストクラブへ、それが間違いの元凶でした。
まだ男遊びをしらない由香里はホストに入れあげてしまい、とても看護師
の給料では足らなくなっていきました。
どうしてもホストに会いたくて借金を重ねてしまいました。
そこで仕方なく休みの時だけ風俗へ、本番無しの手コキマッサージ店でし
た。
仕事柄男性器の扱いには慣れており天職かと思えるほどでした。
でもホスト通いは止めらずまた借金が、そこでソープへ。
僕とはソープで知り合い僕の方から付き合いをお願いしました。
僕は親父からの会社を譲り受けある程度資産があり由香里に店を辞めさせ
借金を肩代わりしてあげ結婚に至りました。
専業主婦になったのですが、あのコロナでした、会社が倒産したのです。
由香里は僕に恩義を感じまた看護師に戻りました。
それでも生活は苦しくまた由香里はソープ嬢に。
幼児を抱え僕の借金で生活は火の車状態、頼みの綱は由香里だけでした。
毎晩3人ほどの客を相手に頑張ってくれました。
二足の草鞋は聞きますが由香里は三足の草鞋です、主婦、看護師、ソープ
嬢です。
借金もあと少しです、それまで由香里は頑張るからと言って今夜もお店に
出掛けて行きました、その後ろ姿に僕は頭を下げながら感謝するばかりで
す。