続き
それからしばらくは子供達の受験やら、大人達の仕事が忙しいやらで集まる機会が減り、伯父さんがT子叔母さんに会うこともなくなっていた……と思う。
あれから約2年位たったかな、俺も中学生になっていました。ある日、母が「ねぇ、久しぶりにT子と姉さんと集まるんだけど、Wさん(伯父)の知り合いで農園持ってる人がいて、畑仕事の体験させてくれるんだって、前にT子が畑仕事やってみたいって言ってたから、T子がのりのりなのよ、あんた達も行くでしょ?」と父はいやいやながら強制的に、俺はというと、伯父さん動いたなっと、久しぶりにT子叔母さんと伯父さんが揃うところが見られると楽しみにその日を待ちました。
農園は車で1時間半位の距離ですごい田舎でした。まぁ農園だから当たり前か…
着くなり久しぶりのT子叔母さん登場、「おぉ!久しぶり!もう中学生かぁ」と声を掛けられました。T子叔母さん(45才になってる)は相変わらず美人…いや…なんかまた綺麗になってると私はちょっとドキドキしました。
この日は、両親(兄は部活で不参加)と俺、T子叔母さんと息子さん、それから伯父さん夫婦に娘さんのメンバーでした。あっ!
それからもう1人…農園の持ち主の伯父さんの知り合い…「今日はよろしくね」と登場したその姿は髪は全体的に薄く、目が異常にギョロギョロしていて体格もデブで全体にでかく俺はなんか妖怪みたいなオッサンだなぁと思いました。オッサンは汗をかきながら佐藤ですと母達に挨拶していました。説明が終わり畑仕事がスタート。しばらくして周りを見ると、T子叔母さんと息子さんが「畑仕事楽しいわよね、はまっちゃいそう」と喋っていて、その後ろのほうに伯父さん(52才になってる)と佐藤さんが2人で会話していました。伯父さんが私が見ているのに気付き手招きされたので行ってみると、「よお、久しぶり、元気してたか?いやぁ、見てみろ、T子さん、黒いジャージにパンティーのラインくっきりだよ、やっぱりいい尻だなぁ…今日も白パンティーだろうなぁ」と伯父さんが言うと、隣の佐藤さん(56才)が「噂に聞いていたけど、すごい美人だね、実はWさんにこれまでの事いろいろ聞いていて今日会えるの楽しみにしていたんだ…ンンッ」と笑いながら私に話しかけてきました。
私は笑いかたも気持ち悪いオッサンだなぁと思いました。
T子叔母さんは畑仕事にはまったのか佐藤さんによく話しかけ、その度に佐藤さんがニヤニヤしているようでした。伯父さんは私に「ずっと仕事が忙しくてなかなか機会がつくれなかったけどT子さん、また美人になったんじゃないか?確か45才だよなぁ…熟女の色気というか…」などと言っていましたが、伯父さん…暑かったからか体調を崩して車に寝に行きました。
しばらくして私は佐藤さんに伯父さんがした変態的な行為を聞かれたり、T子叔母さんの事を聞かれて2人で話し込んでいましたが、T子叔母さんが寄ってきて、表情を曇らせながら「あのぉ…ちょっとトイレに行きたいんですけどぉ…」と佐藤さんに言うと「トイレは近くにないんですよ、その辺でしてきてください。あっ蛇が出るからあんまり奥には行かないでくださいね」と言われ、「えぇ…ないの…蛇とか…やだなぁ…あっ…紙もないのか…どうしよ…」と困っていました。佐藤さんは「ポケットティッシュならありますし、私が近くで見張ってあげますから…大丈夫ですよ…奥さんとの距離もとりますし」とT子叔母さんを連れて草むらのちょっと深いところまで案内していました。
私は佐藤さんが覗くのではないかとドキドキしましたが、しばらくして、T子叔母さんの「キャー」と言う悲鳴が聞こえ、何事かと、皆が集まると佐藤さんに肩を抱えられT子叔母さんが顔を青ざめながら「蛇に噛まれた。お尻…」と言うと皆が「毒とか大丈夫なの?」と心配しておりました。
佐藤さんは「あれは毒蛇ではないので大丈夫だけど噛まれた傷口からバイキンが入ると大変だから消毒しないと…あの小屋で消毒しましょう」とT子叔母さんの肩を抱えながら薬みたいなのを持って移動して行きました。途中、母が心配になり、「私が消毒しましょうか?お尻ですしT子もそのほうが…」と言うと、佐藤さんは「いや、蛇に噛まれた傷口は私は何回も処理してますから任せてください、中途半端な消毒が1番ダメなんです。」ときっぱり母の申し出を拒否しておりました。佐藤さんとT子叔母さんは畑の脇にある本当に小さい小屋…畑道具をしまう物置みたいな…の中に入り扉を締めました。私は中が見えないかと周りを皆からみつからないように探りましたが、残念ながら窓みたいなものはありませんでした。しかし、小屋がぼろぼろだった為、中での会話が聞こえてきました。
続きます
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