妹の性遍歴が少しずつ見え隠れしてきました。
「当分ヤれないか……」普段と変わらないように見える妹の乳を揉みながら呟くと
「あのね、全然平気だから、普通にヤれるから心配ないよ」笑われてしまいました。
「とにかく、大事にしてな」そう言って妹のお腹を擦っていると、その俺の手に手を重ねて
「たのしみ?」と、
「そら楽しみだろ、俺の子を、しかもお前が産んでくれるなんてさ、……あの頃は考えもしなかったな」
そう呟いた俺の股間を確かめるように妹が手で探ります。
「あはっ?、スイッチ入っちゃったね?」笑います。
「安定期までは注意が必要だから、そのあいだは……」
そう言って俺のスエットとパンツを下ろして顔を寄せました。
まずペロリとカリの裏側を舐められて「おっ、、ふっ」思わず仰け反りました。
「うふふっ、……、、ほら、、!いい?……」
暖く湿った軟体動物のようにまとわりつく妹の舌に弄ばれてうっとりと妹の頭撫でました。
「いいな、……おまえ、」と誉めると
「だって、なんたって始めたのが5歳だからね、、、こいつが喜ぶとこなんて、、、ここでしょ?」
「う、、あ、それ、たまんね、、」俺が呻くと
「いい場所って、変わんないんだね」俺を見上げて妹が笑って言います。
「おかげでさ、、、ずいぶん役にたったよ」と、
「オハツはどんな野郎よ」と、然り気無く訪ねると少しのあいだ聞こえないふりをして間を開けたあと、舌を止めてゆっくりと扱きながら
「にいちゃんのよく知ってるヤロウだよ……」と言ったんです。
「へっ?、、そうなの?、、誰よ」意外な返事に顔を起こすと
「知らないほうがいいと思う」と、
「よけい気になるわ、言ってくれよ」しつこく聞きました。
それは、……本当に知らないほうがよかったヤロウでした。
妹を養女にした、あの叔父だったんです。
俺たちの引き取りを何人かの残塁がなかった候補になったとき、皆難色を示す中で、その叔父だけが妹なら養女にしたいと言ったんです。俺はもう働ける年齢だったけど妹はまだ7歳、押し付けられたくない親類たちは手放しの全員一致で妹と叔父の縁組みを決めたんでした。
叔父は独身で、当時は40位だったと思います。
妹と暮らし始めて一年もすると島根県に引っ越しました。
妹から葉書が来て知ったけど転居の理由は分からなかった。
それから数年経って、今度は九州へ。
定期的に妹とは手紙のやり取りはしていたけど、叔父の所業は書かれていなかったから、まさか妹に手を出していたなんて……
最初の転居の理由は、妹の学校の女の子にイタズラをしたことが発覚して逃げるように引っ越しをしたようです。
もちろん妹を養女にした目的は1つです。
叔父に連れて行かれて直ぐに……ここに書けないほどの事を毎晩繰返しされたと言います。
そのなかで俺とのことも白状させられると
「俺との事をしゃべったらよ、おまえの大好きなお兄ちゃんも刑務所行きだからな、」
そう脅されたために、誰にも助けを求められなかったんです。
全部俺のせいでした。
「もういいよ、もう話さなくてもいい……ごめんな、……ごめんな」
泣きながら妹の体を抱き締めました。
妹がこんな俺を頼った理由が少しだけ理解できた気がします。
少なくとも俺がしていた妹への行為には「愛情」があったと思います。
妹が可愛くてかわいくて、好きでたまらないからという愛情です。
でも、叔父やDV亭主にはそれがなかった。
妹はただの性処理のためだけのメス扱いだったんです。
愛してくれる男が欲しかったんだと思うと涙が止まりませんでした。
「これからは俺に、にいちゃんに全部まかせろな」そう言うと俺の胸のなかに顔を埋めた妹の頭が何度も頷きます。
本当に俺はどうしようもないアホ兄だった。
※元投稿はこちら >>