ほぼ唯一の身内だとは言え、実の妹を毎晩のように抱こうとする変態兄貴を慕わなければならないって、
この妹はどんな辛い人生を送ってきたんだろうね。
そんなことを考えながら夜中に俺は目覚めてベッドで眠る妹の寝顔を眺めていました。
考えてみれば母が亡くなった時に妹を養女にして引き取った叔父の話を妹から一切聞いたことがない。その叔父と俺は疎遠であり、連絡など全くないので妹の当時の生活ぶりなどもわからないんです。
妹を養女にしてから間もなくその叔父は島◯県に引っ越し、それからまた九州へ行ったことまでは知っていたけれど、その後は全くわからない。
妹は中学を卒業して働き始めたけど、やっぱりその後は連絡が途絶えてしまいました。
ただ、俺の所在は看板屋を辞めて住み込みからアパートに変わった時、そして引っ越した時には必ず叔父の所へは新しい住所を手紙で知らせていたので妹へは何とか伝えてくれてたんだろうね、返事はどちらからも一度も来なかったけど。
俺と暮らしたいという連絡が妹から有ったときはマジで驚いたよ。でも、同時に涙が出たほど嬉しかった。
姪っ子がいることもね、そして離婚の経緯もわかって、生活が困窮している事を知った俺はワンルームでも良ければと直ぐに妹と姪っ子を招いた。
でも、不動産屋との話で同居は契約違反ということから急遽いまの賃貸に引っ越しとなりました。
過去の話をしないのは、したくないって事だと思うので聞いてはいません。
姪っ子も虐待パパの話は一切しない。俺との同居をお願いしてきた時に妹の口から聞いた情報だけです。
金も全くなくて、まるで援交のように自分の体を兄に提供するという条件だけしか妹は持ち合わせがなかったんです。
幼い頃に自分の体で欲求を満たしていた記憶だけが彼女の頼みの綱だった、その不幸を思えば受け入れる他に選択肢など俺にはなかったですから。
ま、正直に本音を言えば元妻と別れて以来、強い性欲を自分の手で何年も処理をしてきた俺にとって、子連れとはいえ若い女の体を手にすることは魅力的な条件でしたね。
実際に再会してみれば、まあ美人さんになってたことにまず驚きでした。
その前にスマホで姪っ子と二人で自撮りした写メをもらっていて可愛いとは思ったけど、実物は更に上でしたね。
本当に不謹慎極まりないけど「この女とヤれるのか」そう心の囁きを確かに聞いてしまいました(笑)
姪っ子が俺の記憶にある妹に瓜二つに似ていたのにも驚きです。
そして、今があるんです。
今回は今後のお話をするに当たっての参考までに俺たちがこうなった経緯のお話をさせていただきました。
(要らん!)
まあ、そうおっしゃずに。
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