「俺、◎◎◎に嫌われてねえよな」
眠る姪っ子を正面ダッコして背中をポンポンしながら妹に聞いた事があるんです。
本当はイヤなのにママのためにがまんしてるんじゃないかって。不安だったから。
「バッカねぇ、嫌いなオヤジにダッコされてこんなにスヤスヤ眠れるわけないでしょ」笑われました。
「そっか……ならいいけどさ」俺
「この子、言ってたよ?」妹
「なんて?」俺
「今のパパが大好きって、本当のパパになったらいいなあって」妹
「そっか……ありがとうな◎◎◎」少しだけ力を入れて小さな体を抱き締めると頭に頬を寄せて囁きました。
「安心していいぞ、本当のパパなんかよりずうっと大事にするからな?」俺
すると◎◎◎が急に俺に抱きついた腕に力を入れてギュッてされました。
「ありがと…………ぱぱ」◎
「なんだ、起きてたのか」俺
「◎◎◎ね?パパがだいすきだからね?、しんぱいないからね?」◎
マジで泣きましたね。
「あーあ、またパパを泣かせちゃった」
妹が大笑いしてました。
そんな関係の俺たちです。
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