学校の関係者に出先で会うと「◎◎◎ちゃんのパパ」と呼ばれることがあるけど、何だか照れ臭くもあり、嬉しくもアリでくすぐったい気持ちになりますね。
そんな俺を下から見上げて◎◎◎にニッコリと微笑まれるとますます照れて手をギュッと握ったり(笑)
「もうすぐね、パパも楽しみよね」と妹のお腹をみて言われました。
「ええ、まあ……」と生返事をしたのには理由があります。
この方、どうも実は俺が◎◎◎のパパではなく叔父だと知ってるようだと◎◎◎から聞いてたんですよね。知ってて俺のことを敢えて「パパ」と呼ぶのには何か不穏な意味を感じたからです。
賢い姪っ子も同じ事を感じてたみたい。
町の中は危険がイッパイです。片時も気を許せません。それでも俺も姪っ子も、妹もしっかりといつも手を繋いで歩きます。
だって、全部本当の事だからね。
俺は◎◎◎の叔父であり、妹のお腹の赤ちゃんのパパであり、妹の夫であり、姪っ子の父親です。そして、◎◎◎のカレシです。
「開き直り」?、まあなんとでも(笑)
俺にとって最も大事なことはこの二人の女性が笑顔でいること、それだけです。
二人はもう十分に苦しんできたから、もう笑って暮らしてもお釣がきますよ。
それなのにこんなアホ兄に「利子を払う」と言ってくれるんです。
「体」という利息です。心より感謝しながらその利子を受け取っています。
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