冬になったな~、と感じるような冷え込みですね。しかも雨。
こんな日は学校まで車で……なんて考えてしまうけど子供達にとっては通学路のお友だちとのコミュニケーションも楽しみの一つみたいですね。
アスレチック公園で出会った近相父娘の話でも……
まだ優美には入れてないと言うと目を細めて「それは楽しみですねえ」と遊具で遊ぶ優美に視線を向けました。
「お嬢さんにはいつ頃?」と聞くと
「◯◯◯はね、妻と別れてから1年位だから、もう3年も前ですね」と、
(それなら優美と大して変わらない)
「痛がりませんでした?」には、
「まあ、それまでに色々とね、準備もしてましたから」そう言って笑いました。
そして
「あなたも早くやってごらんなさい、もう娘の可愛さ、愛しさが何倍にもなりますよ」
そう言ったあと駆け寄ってきた娘に何かを囁きました。
娘が私を横目でじっと見るので何かなと思っていると父親が言いました。
「この子、ひざにダッコしてみませんか?」
「え?」少し狼狽えるパパに最初に反応したのは娘の方でした
「ふふっ?おじさんテレてる」と、
そこに優美も走ってくると◯◯◯がいきなり跨がって抱きつきました。
驚いた顔の優美に◯◯◯が
「ユーミ、パパをこうかんッコしよ?」というんです。
優美がその父親とパパを交互に見たので頷いてみせると父親が優美もさの手を握って
「オジサンはイヤ?」と聞きました。
ちょっとパパを見たあと優美が
「んーん?イヤじゃないよ」と答えると父親が両手を差し出して
「じゃあ、おいで」と、優美の腰を抱き寄せて股に跨がらせました。
そのあと互いの娘と交換キス(軽く)まで交わしてしまいました。
(これって……スワップ?)
何だか猛烈に興奮していました。
先方の父親はそんなことに慣れてるのか私を見て微笑みます。
優美の頬にキスをしたあと唇にキスをします。
(えっ?)
その瞬間◯◯◯がパパの唇に唇を重ねてきました。
12ともなればもう立派な大人です。
子供との微笑ましいチューなんて誰も思いません。あわてて周りを見回すパパの膝からクスクスと笑いながら降りると
「ユーミ!いこっ!」娘を誘って走り去りました。
「もしかして……お嬢さんを他の男に?」そう聞くと笑って
「ははは、それはご想像におまかせしますよ」と言ったあと
「◯◯◯はキスくらいじゃゼンゼン、平気ですよ」と、
つまりそれが答えなんでしょうね。
明らかに他の男にやらせていて、慣れてるって意味なんでしょうから。
同じ病を抱える者どうしって、パッと目を合わせた瞬間に分かるもんですよね。
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