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千佐子が洗濯篭と折り畳みの踏み台を持って家に入ってぎました。
玄関のドアがあく音に慌てて優美がパパの膝から降りようとしたので抱き締めて下ろしません。困ったような顔でリビングに入ってきたママを優美が見ると
「あらら、あんたたちはいつまでも仲がいいわねぇ」と茶化しました。
「だってさ、パパがはなしてくれないからさ」口を尖らせて言い訳をする優美に千佐子が
「いいんじゃん?、パパ、優美と離れたくないんでしょ?」そう言って笑いながら洗濯機の所へ行くと
「ママ、へんにおもってないみたい」と、優美も色々と気をつかって大変です。
またキスをしょうとして顔を寄せるとパパのクチを手で押さえながら
「それはダメっ!、ヤバいって!」そう言ってリビングのドアを振り返りました(笑)
「じゃう手のひらならいい?」
そう聞くとクスクス笑いながら
「いーけど、……へんなパパ」そう言ってまた手を出してくれたので手首を掴んで小さな手のひらにキスをしました。
穏やかな秋晴れの朝のことでした。
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