禁断の木の実

娘が持っているはずのないお金を使っていることに母親なら絶対に気がついているはず……
11の子供が頻繁に新しい服などを買っていたら不自然ですよね。
◇◇◇が言うにはその事にも母親は全く口を出してこないと言います。それどころか新しい服を着ているとよく似合っているとか可愛いねとか誉めたりすると言います。
そのお金の出所も、そしてそれが何の報酬かも絶対に知っているはずなのに……

月に一万から多くても一万五千円は越えないようにはしています。
◇◇◇も積極的にパパに抱かれたあとお金を要求したりはしません。それでも手渡すと「ありがとう」と素直に微笑んで受け取ります。貯金とかしているのかと聞くと余った分は現金として貯めて持っているんだそうです。
「昨日さ、これ着てたらママにさ、パパはそういうのが好きなの？って言われちゃった」
黒のキャミに前ボタンが可愛い白のショートパンツを自分で見下ろしながら◇◇◇がそう言って笑うんです。白のペルトサンダルから出たマニキュアを塗った足の爪。ショートパンツの尻まで届く長い髪の毛を風になびかせながら二人っきりになると私の手に指を絡ませて歩きます。
「パパ？」私を見上げながら声をかけたりするので「ん、なに？」と返事をするとマスクから見える目を細めて微笑み繋いだ手をギュッと握って「んーん？、ナンでもない」と、
そんな◇◇◇が可愛くてかわいくて人目さえなければその場で抱き締めてマスクを外して唇を重ねてしまいたい衝動に駈られます。
◇◇◇のことは言えません。私もたかだか11のガキに身も心も完全に奪われてしまっています。恥ずかしい話ですよね。
◇◇◇の何もかもが可愛くて素敵に感じてしまっていて、そんな恥ずかしい私の姿に◇◇◇が目を細めて笑うんです。私が自分にぞっこんな様子が嬉しいんだと思います。
人目を気にしながら甘い香りの長い髪を撫でます。大胆に露出した脇の下からは制汗剤を使っていてもこの季節です、少し苦味のあるような独特の臭いを放つ◇◇◇の腋臭にうっとりとします。並んで歩いていてもおそらく洗っていないオマンコは強烈な獣週を放っているんだろうと想像して興奮してしまうんです。
繋いだ手を離すと周りを見回し可愛いショートパンツの尻を撫でたりするとその手を払った◇◇◇に「パパ、ヤバいって」と小声で諌められてしまったり、とにかく可愛くて仕方がないんです。
そんな私の様子を汲んでくれてかそんなときは◇◇◇も周りを気にしたあと「家でヤる？、クルマでヤる？」って聞くんです。
その時はAEO槌モールだったのでふざけて「ここの多目的トイレでしてみない？」と言うと◇◇◇に睨まれてしまいました。
もー、パパ、ヤバすぎっ！、ぜってーやらねえしっ！」尻を力一杯叩かれてしまいました(笑)。
屈んで◇◇◇の耳に口を近づけてヒソヒソと
「今日も臭ってくれてる？」と聞くとチラッと私を見たあと何食わぬ顔でポツリと答えてくれました。
「…うん…けっこう」そして顔を赤らめたんです。
「◇◇◇の家に行こうか」と誘うと私の手に指を絡めて握って「うん」と答えます。
私のために汚れたままにしてくれているはずの臭いを想像してペニスを勃起させていました。もちろん◇◇◇もそれをわかっていて、耳まで赤くして興奮してくれているんです。
こんな女を可愛いと思わない男なんてこの世にはいないだろうと思いながら槌EONの立体駐車場へとエレベーターに乗ったのです。


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