検査の結果は良好でした。
心配した出血もなく、あとは生理が来た時に何もおきなければ大丈夫とのことです。まだ完全に安心はできないけれど取りあえずはよかった。仕事を半休で駆けつけた妻も検査結果を聞くことができました。
●●●は主治医の説明のあいだ座っている私の胸にずっと抱きついていて「●●●ちゃんはパパが大好きなのね~」と話の途中でからかわれてしまいました。
「産まれてから今まで一度も叱ったことがないのが自慢だって言うんですよ」妻がそう言うと女医も呆れて「あらあら」と笑うしかなかったようです。
お陰さまでそんな和やかな雰囲気で検査は終わりでした。
一旦はじまってきまった性早熟症状は治療方法などはないようです。もっとも体の成熟が早いというだけで娘のように子宮筋腫など成人にしか起きない疾患を発症することは稀ぬんだそうです。
何人も子供を授かった方や閉経した後の女性は子宮の切除には大きな抵抗はなくても●●●のように出産どころかまだ6歳でしかない女の子にとって子宮を失うことは本人はもちろんだけど親や身内にとっての苦しみや悲しみは計り知れないものがあります。
病院で正常な画像を見せてもらったんですけど子供の子宮って本来は驚くほど小さなものなんですよね。それが●●●の子宮は複数の筋腫によって直径が5センチほどにも膨れていました。妻は未だに生理が頻繁に不定期に来ることの異常さに鈍感だった事を涙ながらに悔やんでいます。
●●●は膣からの装具侵入と開腹手術という方法で腹腔鏡術式を諦めたのはお腹に傷が残ったとしても確実に子宮を温存するための手段だと言う説明を聞いて妻と話し合って同意しています。
実は本人にも開腹手術前に私から説明をしています。大人になって赤ちゃんが産めるようにするために傷跡が残ってもお腹を切る方法にするんだと言うことを。真面目な顔をして聞いていた娘がしっかりと大きく頷いてくれたのが本当に嬉しかったものでした。
膣からの器具は挿入によって拡張はやむを得ず、●●●の処女幕は失われたけど今はそをな事にこだわる時代ではないし、ましてや娘が適齢期になる頃には何の障害にもならない問題でしょうからね。
今日は妻と妻の両親も来ているのでエッチは無しです。なのでこんな話でお茶を濁してしまいごめんなさい。
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