午前中にクリニックから貰った紹介状を持って大学病院の婦人科に行ってきました。
「小児科」ではなく「婦人科」を紹介してくれたのはクリニックの女医の先輩であり見立ては確かな女医がいることと早熟症に関して、特に娘の本件に関しては婦人科が適切なのではないかという判断のようです。
紹介状をしばらく読んで眺めていた女医が眼鏡を外すとまずこんな事を話してくれました。
「大変ですね。ご心配でしょうけどこれから一番大変なのはお嬢ちゃんですから。パパもママも一緒に頑張りましょうね」と、
この言葉で妻が泣き出してしまいました。
そんなママに●●●が心配そうに寄り添いました。
女医が微笑んで娘に「大丈夫よ~、先生がちゃんと治して元気にしてあげるからね」と言うと娘が女医をみて頷きました。
「まあ~、いい子に育てましたね」そう誉めたあと「ママが泣いたらお嬢ちゃんが不安になるでしょ?、まずママが元気にしてなきゃね?」と諌められて作り笑顔で頷いたママです。
本格的な検査はまず診察をしてからという事で血液の採取と尿検査があり簡単な触診や問診があった後にエコー検査がありました。
パソコンのモニターを無言で眺めていた女医がポツリとクリニックでエコーはやらなかったのかと聞きました。
やったと答えると女医がため息をついて私たちの方を向くと
「驚かないで下さいね」と言ったんです。そして
「MRI検査でハッキリすると思いますが、おそらくお嬢ちゃんは子宮筋腫です」と……
もちろん子供がなる病気ではないそうです。壮年の女性に多く発祥するもので放置すると子宮癌になることもあるそうで投薬で抑える方法もあるけど出血がひどく過度の貧血を呼ぶ時には手術して摘出をすることもあるんだとか。
幸いに娘はこのとき若い看護師が遊んでくれていて聞いていませんでした。
つか、女医が看護師を促して隣の診察室に娘を連れ出してくれていたんです。
新たな検査日は17日となりました。
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