禁断の木の実

娘が言うには昨日のお友達とお姉ちゃんは私が優しくて大好きだと言ってるそうです。
あちらさんはパパは今いないんだそうで次女は私生児として生まれているようです。奥様の離婚の原因は次女を妊娠したことによるもので、つまり浮気ですね。でも妻から聞いた話では自分の実の娘なのに全く愛情を持てない旦那だった、それどころか何かと言えば二人を殴ったり蹴ったりのＤＶ亭主だったとか……
そのため離婚の原因が妻の浮気と妊娠にあったにも関わらずお姉ちゃんの親権は奥様の方にとの家裁の判断みたいです。
しかしどうしたらあんな可愛い女の子や美人さんの妻に暴力を働けるものですかね。全く信じられない。

「おねえちゃんがね？またあそびにいってもいい？っていってるんだって」娘が言うんです。
本当は少し戸惑いもあるんだけど……まあ私の気のせいや思い過ごしの可能性も否定できないので娘に
「●●●がまた来てもいいならパパはいいよ？」と答えました。するとね……
「よかったあ～～、あのね？おねえちゃんがね？パパがほんとのパパならよかったなあ～って」娘の子の言葉に胸が詰まる思いでした。
なんだか怪しい事を考えていた自分が恥ずかしくなってしまい「じゃあパパになってあげるからいつでもおいで」と伝えるようにと言うと嬉しそうに「うんっ！、わかったぁ！」嬉しそうに答える娘でした。
妻にその事をLINEで送ると大笑いの「スタンプ」を返してきました。
世の中には辛く可哀想な子供がたくさんいますね。

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