お早うひまり姫。
あれからすぐに下に降りてダイニングテーブルにうつ伏せて眠る千佐子を起こしました。
お風呂には入ったようなのでベッドで寝ようと誘います。
私を見上げて頷くと立ち上がったので久々にお姫様抱っこをして運びます。
リビングを出るときに灯りのスイッチを千佐子に押させると階段をそのまま昇ります。
しっかりと私の首に腕を回してくれているのですごく軽く感じました。
本当に小さくて、軽くて、愛しくて……
ベッドに下ろすと枕元のリモコンで灯りを落とします。
小さい体を更に屈んで縮こまっている千佐子を抱き寄せて背中を撫でました。
顎に手をかけて上げさせると口を開いて待ちます。
「舌、くれよ」
そう言うと素直に舌を出しました。
吸い付いて舌先を軽く甘噛みしたあと激しく絡ませました。
千佐子の鼻息が心地よく結んでいない髪に手を入れて後頭部を引き寄せます。
「ん、、んん、、ん」
千佐子の切ない声を聞くと興奮します。
お猪口程の小さな乳房を揉むと腕を私の首に回します。
おへそから次第に下へと手を這わせパジャマのズボンの中に手を差し込みました。
パンツの上から感触を楽しみます。
千佐子には木綿のパンツしか履かせていないのでその柔らかな布のなかの割れ目を指で何度もなぞりあげると千佐子の鼻息が苦しそうに荒くなります。
口をはなして首筋に、耳のあなに舌を入れて舐め回しました。
千佐子が胸を膨らませ深く長い呼吸をしながら私を見て囁くように聞きます。
「まだ、ちさこにしてくれるの?」
もう愛想が尽きたとでも思っていたのかそんな事を言いました。
「寝てないんだろ?……すぐに終わるから、少しだけさせてくれよ」
頬を撫でながら言うと目にいっぱいの涙をためて
「うん、、うん、、すきなだけしてもいいよ」
流れる涙を吸いとってあげながら
「何泣いてんだよ、夫婦なんだからするだろう?」
黙って何度も小さく頷きます。
パジャマのズボンとパンツを膝まで下げると両足をピッタリ揃えたまま持ち上げます。
千佐子の胸に太ももが着くまであげると手を使わずに一気に差し込みました。
そのまま腰を使って全く普通のセックスです。
不思議な程に狭い千佐子の膣に……
急に何人もで廻されたという話を思い出してしまいました。
私には納得がいかなかった話なんですよね。
酔っていたのは事実です。タクシーから降りるときも沙絵が支えなければ歩けないような状態だったと思います。
「同級会でやられたって、何人だったかわかるか?」
「?、え……」間を開けます。
「よく覚えてない……されたのは二人、かな」
「てことはさ、もっといた?」
「三人、いたと思うけど」
「その中で、お前が好きだった奴がいたんじゃないのか?」
「……そんな、……」
「いたんだよな、だからついていった」
「……そんなこと……」
「沙絵とやりながら、男にもか」
「ちがうよ、むこうが勝手に、好きって、、あっ、、いやっ!……なんで?、、いやぁ、、」
やっぱりか、そう思いました。
タクシーで沙絵のところまで来る位に意識が残ってる女が好きでもない男たちにアパートまで付いていくって納得がいかなかったんです。
全ての本当の事が知りたかった。何もかも、納得のならない事を残したくなかったんです。
嫉妬の塊のようになった俺に激しく突かれて千佐子が小さな悲鳴をあげ始めました。
結局、千佐子を寝かせてあげたのは12時を過ぎてしまっていました。
「ごめんな、嫌な事を聞いたな、でもさ、千佐子の事を俺ね全部知りたいんだ……いいことも、悪いことも全部知りたいんだよ」
私の胸の中で「うん」と頷いてくれました。
そして千佐子を抱き締めながら眠りについたんです。
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