ただいまぁ……
て?、 さっき帰って飯と風呂に入りました。
ブラント機械の故障で、明日も遅いかも、
この大事な時にまいっちゃいますね。
沙絵から妙なLINEも入ってるし、
知らねえよって話だけど、訳がわからん。
「ななとLINEしたよね、なに話したかおしえて」
「七瀬に聞きなよ」
「言わないからあんたに聞いてる」
「写メをくれて、また遊びにきてとか、そんな話だよ」
「どんな写メ」
って、猛烈にめんどくさかった、疲れてたし。
「七瀬の顔のドアップ、ピースサインだとか、何枚かくれた」
「なにそれ、なんでなながあんたに?」
「知らないよ、こないだ帰るときに写メ送るとか言って送られてきたんだ、理由は七瀬に聞いてくれ」
「それだけ?」
「うん、それだけ、そのあとは無いよ」
まあ、ほんとは有ったけど、七瀬が言いたく無いんだろうから伏せておきました。
つか、疲れてた、マジで、そちらの家庭の事はそちらで頼みますって感じでした。
でもね、千佐子との不倫の証拠を掴むためにはあまり私は沙絵と今、関与しない方が得策かなと思って、穏やかに済ませたつもりです……が、
帰って飯を食ってると千佐子が同じような事を聞いてきたので、沙絵から連絡があったんですね。
ぢから沙絵に言ったと同じ事を答えました。
「なんで純に七瀬が写メなんか送るの?」って、またかよ……
「沙絵にも言ったけどおー、知らないよ」
「それ、見せてくれる?」
「いいよ」
あとで送られてきた会話と、ショートパンツの脇からのパンモロは消してありました。
沙絵からのLINEのあと、直ぐです。
「ななせが会いたいと言ったらどうする?」と、私の返事、そして「……もういい」って、投げやりな返しも消して残ってるのは七瀬の顔のドアップ2枚とピースサイン、あぐらをかいて頭に両腕を上げて組んでショートパンツの脇から少しだけパンツが見えてるって、見ようによってはセクシーなポーズのが1枚、あと、制服姿が1枚。
「なにこれ」
「だろ?」
「きのうの夜ね?七瀬、家に帰ってこなかったんだって」
「あ?家出か?」
「友達の家に泊まるって連絡はあったみたい」
「学校はよ」
「休んだって、沙絵にも何も話さないんだって」
「そっか、……難しいお年頃だしな……今は帰ってるんだろ?」
「うん、明日は学校にも行くって……」
「そっか、……疲れた、風呂に入ったら寝るね……」
で、今ベッドでゴロゴロしながら書いてます。
仕事もそうだけど、明後日のイベントの事で頭がいっぱいなのに、七瀬の事まで考える余裕がないです。
眠い、
また明日ね、姫。
つまんない話でごめんなさい。
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