沙絵のことや、美優の事……色々と問題はあるけど、取りあえず昨日はあまりにも楽しかったので少し長くなるけど日記みたいに書いてみたい。
ごめんね、つまんなければ読み飛ばしてもいいからね。
さて、妻の実家に着いてみると既に段ボール箱3つと制服等が広げられて置いてありました。
美優がじじのお相手をしてくれている間に母親と千◯子が思い出話などで盛り上がっています。
シチュエーション的に私が服選びに参加をするのはおかしな事なので妻の後ろに座って眺めているだけにしましたが、たまに妻がこちらに服を広げて見せて
「これなんか、可愛くない?」と、私をわざと困らせるように言うので「あ、うん、まあ、可愛いよな、、」なんてしどろもどろの返事を何回か……
お母さんが「何だか無くなると思うと寂しいけどねぇ」と呟きます。
当の娘は持ち帰る服を選びながら平然としたもので
「あのねママ、私ももうすぐ40になるんだよ?いい加減、こ離れしてくれないとね?」
ママさんバレーの話が母親から出ます。
「バレーって大きな人たちがやるんでしょう?あんたとかって、大丈夫なの?」と小柄な娘に心配そうに言います。
こないだ体操服を私がリクエストして持ってこさせた時にその言い訳としてママさんバレーを始めたので使うと言ったからです。
実際には昔の先生とのセックスで着せられたという妻の話を聞いて私もどうしてもやってみたくて持ち帰らせたものです。
その時の妻とのシチュエーションセックスがどうにもこうにも楽しすぎて味をしめた私のお願いを聞いてもらって昨日の母親が大事に残してあった娘の服を持ち帰る事になったのです。
「ママ、それはね?オリンピックとか、スポーツ選手の話よ、ママさんバレーに身長なんて関係ないの」
全然動じません。
(おんなは強いなぁ)
美優が飛び込んできて話に参加をすると私なんかは下心満載なのでドキドキしてるのに妻は美優にクリーニングのビニール袋ごと体に当てて「美優にはちょっとまだ大きいかなぁー」なんてさらりと言うんですよね。
「ママ、こんなのきてたの?」とアレコレ広げて楽しそうな美優を目を細めて妻とぱぱが眺めます。
「これ、みゆがきるー」とお気に入りの服を私に見せます。
ドキッとしました。
考えすぎとはわかっていても美優が私を挑発しているように聞こえたからです。
妻がその服を取り上げながら「美優にはね?じじとぱばばがもっと可愛くて新しいのをたっくさん買ってくれるって」と、笑います。
「んー、たくさん買ってあげるよ?今日もこれから買いにいくからねぇ?」と、ばばが言うと「ほんと?やったぁ!」と大喜びでした。
(小さくてもやっぱ女の子だなあ……)
食事を兼ねて美優を遊ばせる設備のある量販店にお出かけをして実家に帰ってこれたのはもう夕方になりました。
疲れて眠った美優をダッコして車から下ろすと一階の和室に作ってある美優のベッドに寝かせました。
妻が買ってもらった沢山服やオモチャの袋を持ち込むとまた持ち帰る服選びの再開です。
夕食に美優がお泊まりする話となり、たぶん返してはくれないと踏んでいた妻が用意して持ってきたお泊まりセットを置いて、大きな段ボール2つを車に積むと実家を出たのはもう9時を過ぎていたのです。
車の中で千◯子が私の太ももに手を置いて横目で下かる掬い上げるように見てからかいます。
「お気に入りのありましたぁ?」と、
「んー、たくさんあってどれを着てもらってするか待ってると答えるとシートに背を投げて笑います。
「するっ、てさあー、露骨だなあ~」
「あのさ、白のスカートの一部がチェック柄になったやつ」
「あー、うん、じゅんくん、好きそーって思った」
信号で止まると回りを少し気にしながら見回したあとキスをせがみました。
気の聞かない信号が青になってしまうと仕方なくまた車を走らせます。
「わかった、あれにするね?……実はじゅんくんの好きそうなやつは何枚か上にしてあるんだー」笑います。
妻は最高の女でした。
妻が提案を一つしてくれます。
「ね、それもってさ、ホテルでしない?」と、
私も直ぐに快諾です。
「じゃあさ、始めて私とした所……いいな……」と言うのです。
そう、10年近くも諦めずに焦がれ続けたこの子をようやく抱いたラブホです。
ゴムをつけようとした私に最初だけはそんなの要らないと言って生でやらせてくれた思い出のホテルです。
少し道が違うので方向を変えると横から妻がバカにします。
「なんかさ、緊張してる?」と、私の顔を覗きこみます。
「してねえよ」と答えるとクスクスと笑いながら
「んー?………… あれ着せられて、なにされんだろぉー、かわいそうなわたし」と窓の外を眺めながら笑うのでした。
全然昔と変わってない建物の個別駐車場に車をいれました。
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