うん、ありがとう。
彼女は大丈夫! 信じてるよ。
大丈夫、絶対に大丈夫。
あー、と、ちょっとひどいことになってるので綾美様は読まなくてもいいです。
姫がいないから歯止めがかからなくて、
言い訳は、やめますかね、
今日は美優の話は、そんなわけでやめとくかな、と、思います。
ちか、当分誰も読まないつもりでいたから、余計なことをたくさん書いちまったから……
まう、盛りモリだと思ってください。
姫、今日は三人でユーカ◯が丘のイオンに行ったよ。
いつものように美優はパパのダッコ三昧。
カートを押してる妻が通路の方を見てるので私もそちらを見ると妻が言うんです。
「あれ、可愛くない?」
通路に母親と二人で来てる風の女の子がいました。
10位かな?
最近よく見かける肩が見えるように開いたシャツ(黒地に何かの文字が胸にプリント)に純白のミニスカート、前に黒のボタン(ダミーかな)が三個ついていた。
「え?」とぼけて妻に返すと
「またあ、パパの好みでしょ?」と美優に聞こえないように息だけで囁きます。
服の事を言ってるのです。
そのまま通り過ぎると少したってから妻が言うんです。
「買ってあげようか?同じの」
「まじ?」
「もー、うれしそうな顔っ!」
美優はその時はカートをママの代わりに押していて聞こえていません。
もちろんその時を見越してママが言ったんだとは思いますが。
惣菜売り場に行くとその子にまた会いました。
確かに可愛い服だと思いました。
じっと見てると目が合ってしまい睨まれました。
妻に「ヤバっ、目が合ったらにらまれた」と言うと
「ばかっ、今時の子は恐いんだからやめてよね?」
「ちがうよ、服を見てたんだよ」
「ハイハイ、」と、妻。
信じてくれません。
「違うってば、だってさ、ママの方がかわいいし」
そう、スタイルはキッズモデルみたいに綺麗だけど顔は……ごめんね?40点かな、髪もショート、パツパツだし多分妻が着ればもっと可愛いというのが正直な感想です。
実は妻もそう感じてたみたいで私を横目で見て
「ばか」と、少し嬉しそうでした。
「同じのは難しいかも知れないけど、この後、シマ◯ラ行く?」と言ってくれました。
「うん、いこいこ」と私が嬉しそうな返事をするとまた
「もー、ホントにばかなんだからぁ~」と呆れ顔で言います。
美優がそれを聞き付けて
「ママあ?ばかっていっちゃだめなんだよお」と諫めてくれました。
「そーだよね?美優」と同意を求めると「ぱぱはばかじゃないもんね?」と膨れてくれました。
妻も笑って美優の肩を抱いて「そーね?ママがわるかったわぁ、御免なさいね美優」
そんなわけで、また新しい衣装が増えたのです。
※元投稿はこちら >>