ママの子供服は家の中では日常的になっていてツインテールも毎日のスタイルです。
外出のときはどちらも無しですけど。
さすがにご近所さんや美優の関係者の目もあって迂闊なことはできません。
遠距離のお出掛けの時にはハメを外してもらうこともあるけれど着替えも持って行かないと誰に会うかも知れないので気を使います。世間は意外と狭いものですから。
妻ほど子供服の似合う30代は多分他にはいないと思っています。
何のご褒美かは知りませんが神様の贈り物ですから。
とは言えやはりそこは36歳のオバサンなので顔はいくら童顔と言ったって限界があります。
でもね、そのギャップがまた萌えるんですよね。
妻にも何度もそう言ってわかって貰えるように努力してます。
「コスプレのちーちゃんがたまらなく興奮する」と、
こないだもそう言ったら困ったように笑って
「ねー、何歳までやらせるつもり?」と言うので結んだ二本の髪を握るようにスルスルと上下に撫でながら
「俺が似合うと思う限りかな」と答えました。
「わぁ~ぉ!……たぁいへんだわそれは」
背中を向けて寄りかかってため息混じりに呆れ顔です。でも、嬉しそうに笑ってくれました。
「じゃあ、まだ当分はじゅんくんに可愛がってもらえるんだ」と言います。
「うん、あと30年はかたいかな」と答えると笑いながら
「ばっか、70近い婆さんにまだ子供服を着せるの?」
と呆れたように言うので
「なんで、可愛いと思うけど?」
振り向いて手を差し上げるので屈んで抱き締めました。
「ねえ? 私がすき?」 尋ねました。
「なんだよ、何百回言わせるんだよ」
「いいじゃない、聞きたいのぉっ!」甘えます。
「んー、、毎日抱けるくらいに好き」
「ばかっ、もー、純はエッチばっかり!」
「だめ?」
「ん、……でも、それって、すごく好きってことだよねぇ、」
「だろ? 70歳になっても旦那に抱かれてる妻なんてまず居ないよ?」
「そうよね、……じゃあ、70までエッチしててね?」
「おー、まかせろっ!お前とならやれる自信があるからな」
って、つまらない話をしてしまったかもね。
でもね、こんな幸せな会話も姫の後押しがあったから実現してる。
早く口からご飯を食べられるようになって下さい。
口から食べたものを消化するって、とても体力が必要なことなんだよね。
それができるまで無理しないで治して帰ってきてくれることを本当に願っています。
じゃあね? また明日ね……
ひまり姫。
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