お姉ちゃんの弟は留守で母親も仕事で出ていましたので家には二人っきりでした。
お姉ちゃんが妻の髪を結びたいと言うのベッドの上でであぐらをかいた沙絵の中に座って髪を一本の太い三つ編みにしたり二本にしたり、編み上げて丸めたりしながら色んな話をしました。
背中に沙絵の体温が温かく、意外に大きく柔らかな胸が肩にあたると興奮しました。
(抱かれたい)
そんな思いでいるのが伝わったのか、沙絵が切り出したのです。
「チーさあ、聞いてもいいかなぁ」
「ん?いいよ、なに?」
「おまえ、3年の◯◯となんか関係してる?」
「え、……」
「もしそーなら、やめとけよ」
「……」
「あいつ、あちこちに手を出してるくせえよ?」
「……」
「遊ばれて、捨てられんぞ、そーゆー奴だって噂だからさ」
ただ黙ってうつむいてる妻の背中からその長く強い腕を回すと顎を妻の頭に乗せるように抱き締めました。
耐えられなくなった妻はお姉ちゃんに哀願します。
「だったら、お姉ちゃん、わたしを◯◯の代わりに抱いてくれる?……私をかわいがってくれる?……わたし、本当は沙絵がいいの……」と、
少しの間、じっと抱き締めていた沙絵が静かにチーをベッドの上に倒して寝かせました。
首の下から手を入れると頭を持ち上げるようにして優しくキスをされたのです。
それは次第に深く、濃厚になって行きます。
沙絵の舌が妻の歯をこじ開けて潜り込むと強くからめられて呻き声をあげさせられました。
憧れの沙絵の髪を撫で回し沙絵の激しく荒い鼻息を頬に感じると恍惚となり意識が飛びました。
殆ど膨らみのない乳房を揉まれ、トレーナーの下から手を入れられると直に乳首を揉まれのけぞります。
口を塞がれているので呻き声だけでしが、その指先のやわらかな、そして乳輪を擦られる優しい愛撫は妻には初めての快感だったと言います。
先輩の愛撫は荒々しく、どこかで体験した男の指使いに似ていたからです。
トレーナーを捲りあげられ、気がつかないうちに割れ目を撫でられていました。
そこから沸き起こる快感に初めてさわられている事に気がついたほどそれは自然で優しかったと言います。
乳首を吸われ乳輪をクルリと舐められると、頭から深い谷へ落ち込むような快感に、恐怖さえ感じるほどでした。
剛毛を掻き分けられて、それは到底言葉で伝えることのできない素晴らしい愛撫が展開したのです。
のけ反り、叫びました。
「かわいいなおまえ…… いいか?……そんなにいいのか?」
全く恥ずかしさは感じません。大きな声で返しました。
「ああぁ、あ、いいっ……こんなの……初めてっ……」
後からそい言ったのだと聞かされましたが、その時には全く覚えがありません。
それくらい深い快感を感じていたのです。
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