これまたなかなか時間が……
妻が美優の様子がおかしいと、女の勘なのか、母親の観察力なのか、その両方なのか。
お熱を計ったりあれこれ心配しまして、
「病院につれていけばよかったのに」と、尤もな指摘も受け、言い訳をしていると美優が
「ぱぱ、わるくないんだよ?美優がいきたくないっていったの、 みゆ、だいじょうぶだよ?」
美優がパパをかばってくれました。
今日もお風呂はないとママは言うけれど、せめて頭だけでも洗ってあげたいと言ってお風呂に入れました。
「さっきはありがとうね美優、パパ助かったよ」
「パパ、ヤバかったね、」
「うん、ホントにヤバかったね」
(ヤバイって言葉をすっかり使いこなしてる)
自然とヒソヒソ声になる二人です。
美優が両手を口に当ててクスクスと笑います。
「美優、なんかぐったりしてたけど、だいじょうぶ?」
「うん、だいじょうぶだよ?」
「美優、今日のことは全部だれにも内緒だからね?」
「うん、いわないよ?」
髪を洗ってあげました。
美優が危ない事を尋ねます。
「ぱぱぁ? みゆのオシッコのむの?」
(あー、そういえば、あれは失敗だった)
「いや、やめようか、また二人っきりの時にしようよ美優」
「うん、ママにみつかるとヤバいもんね」
「美優が誰にも言わなければまた遊べるからね」
「うん、みゆ、またぱぱとエッチなことしたいからいわないよ?」
「そっか、…… ね、ダッコでオマタをごしごしされたとき、気持ちよかった?」
「くふふふっ、んー、きもちよかったよ?」
「ペロペロされるのとどっちがよかった?」
「んー、とね、ダッコのほう」
「そっか、じゃあまたいつかしてあげるね?」
「うんっ、 みゆ、またしたぁい」
「ねえーー、だいじょうぶ? 仲良しのおふたりさん」
ママが外から声をかけました。
「くふふふ……」美優がくちを押さえて笑います。
軽くタオルで体を拭いてあげると小声で
「またしようねぱぱ」
「うん、また遊ぼうな美優」
「ママあぁ~、でるよおー」
美優が元気に返事をしてくれました。
もう眠ったけど、姫の進言通り、美優の側にいてあげるつもり。
自分の部屋から簡易ベッドを持ち込んで隣で寝る。
それを見ていた妻が笑います。
「困ったおふたりさんですね、心配し過ぎじゃない?」
布団を持ってきてくれた妻が呆れがおでした。
「うん、でも今日だけな」
灯りを消してパパも寝ます。
ひまり姫、ありがとうね、
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