SDは替えたし、起動音は妻が入ってくる寸前で起動させる。
無駄な時間が出るけど後でカットするから……
カメラはタオルにくるんでベッドのパパ側の下に置いた。
手を縛るのは赤いタオルで目隠しは白いタオル。
ほんとは黒いタオルが良かったけど無いんだよね。
ベッドインしてから切り出そうとも思ったんだけど、やっぱりある程度事前にと思って帰りがけにこんなラインをした。
「ち◯子、今夜もヤりたいんだけど」
「いいよ 最近すごいね 急にどうしたかな」
「ち◯子が楽しませてくれるからガマンできなくて」
「また、ち◯子に何かやらせるつもりでしょう」
「バレたか」
「どんな? ち◯子だって、できないこともあるよ」
「縛りたい」
「えー!体を縛るの?SMがしたいの?」
「まさか 手首を縛るだけ、 あと目隠ししたい」
「それ、じゅうぶんなSMだよね」
「真似だけだよ、痛いことはしないから、お願い」
「この前、遠慮しないでって言ったからね」
「いいの?」
「ち◯子から言い出したんだから仕方ないでしょ そんな趣味が純にあったなんてビックリだけどね」
「ありがとうち◯子。楽しみにして帰る」
「ち◯子も待ってるから 気をつけて帰ってね」
家に帰ると妻の様子が凄く変だった。
何だかよそよそしくてパパと目が合うと直ぐに逸らしたり、
キッチンで二人きりになったときに私が洗い物してる妻の後ろから抱くと振り返りもしないで言った。
「何時からする?」
「あ……と、11時くらいかな、美優もグッスリだろうし」
「いいよ? わかった」
「うん」
急に振り返ると顔を上げて
「ね、キスして」
少し戸惑ったけど妻の唇を吸ってあげました。
口を離すとまた背を向けて洗い物を続けます。
「11時ね? 行くからまってて?」
「うん、楽しみにしてる」
ホントに楽しみだあっ!
美優を寝かさないと!
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