禁断の木の実

なるほど……

ライバルに勝つために、パパがどれだけ自分を愛してくれているかを、ライバルに話して聞かせる……か、

確かに、
小さくても女、か。
そうだね、確かにそうだね。

ありがとう姫。心にしっかりと止めておきます。

でも、本当に、本当はどっちが大事なんだろうか。
姫は、姫の実パパは姫を迷わず選んだんだろうか。
パパには選ぶことができない。
いま、マジで考えてしまった。

これが近親姦の罪ってことか、
姫の言う「覚悟」の正体ですか？ パパは足を踏み入れてしまった。もう、戻れないと思う。

おやすみ姫


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