脱衣場に気配がありました。
私とほぼ同時に体を起こした美優が小声で私に言いました。
「ママっ!」
美優を慌てて抱き起こすとシャワーも使わずに湯船に美優を戻します。
「パパあ? 美優、のぼせない?大丈夫?」とママの声がします。
美優が私より先に返事をしました。
「みゆね?いまお湯にはいってるから、すぐでるよ、 ね?ぱぱ?」と言って私を見ながら「にひっ、」と笑いました。
「うん、モーすぐだから」と言って美優の鼻を指で軽くつつきました。
二人でクスクスと笑い会うと美優に口止めです。
「みゆさぁ、今みたいに美優とパパがしてること、ママにはさ」
「ないしょにするよ?」と、美優が追いかけました。
「そっか、他の人にも絶対に話しちゃいけないからね?」と念をおします。
「わかった、美優とぱぱのないしょね?」と目をキラキラさせました。
美優が「ぱぱ、これ、」と、お湯を指差します。
白く泡立ったコンディショナーが浮いていて慌てて美優を湯船から引き上げるとシャワーで体を流していると「ぱぱはあわてんぼさんね?」と冷やかします。
「こいつ、こうしてやる」と美優のオマタの下からジェットにしたシャワーを当ててやると「きやーっ!
くすぐったいからやだっ、ぱぱのバカっ」と笑います。
「ままー?美優、でるよー」と私がママを呼ぶと美優が私に「ぱぱ?あしたもみゆをさわりたい?」と真顔で聞いてきたので「みゆは?パパにさわってほしいの?」とパパも真顔で尋ねました。
「にひひぃ、、 うん、ほしいよ?」と体をクネクネさせて恥ずかしそうにすると「またチューしてもいいよ?ぱぱ」と言うのでした。
お風呂から出るとパジャマの美優が私の座った膝に飛び乗ってきます。
パックのリンゴジュースを飲みながら私の頬にチューをしてくれます。
これはいつものことなので問題ないんだけど私に向かって正面ダッコです。
ちょっと照れます。
ママが美優に寝るように言うと「パパもいこー?」と言って手を引くので二人で階段を上がるときに後ろからママが呆れたように声をかけます。
「パパが大好きねぇ美優は」と、
「うんっ!ぱぱ、だいすきだもんっ」と言ってニヤニヤしながら私を見るのです。
ベッドで眠るまで美優のお腹をさすってあげてると美優が嬉しい提案をしてくれました。
「ぱぱ?、、みゆにチューしてもいいんだからね?」と、
「うん、じゃあ、」
小さな柔らかな唇にキスをしました。
美優が私を見つめて「これもないしょだよねー」とニッコリと笑いました。
「そうだね、おくちのチューは美優とパパの秘密にしようね?」と言うと「うん、わかった」……
今夜はどうなることやら。
もー楽しみで不安で、あ、ベビーオイル忘れないようにしないと、です。
姫、どうしよう、ママより美優がかわいくなっちゃいました。
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