私が男の子たちに説明しているのは、職住接近は類人猿では非常に危険だった。そのことで生じるリスクもあった。男は狩りなり食糧調達に遠征するしそれがゆえに高蛋白な屍肉を獲得できて脳の成育を刺激した。
当然子育と家事、採集生活に追われている女族には常に外敵に襲われる危険も生じた。そこでメスには発情期は無くなった。発情期がある霊長類は子殺しがかならず生じるから。事実チンパンジーは高度な知能のある霊長類だけれども平然とメスが連れている嬰児も幼児もみさかいなく殺害します。類の選択としては発情期と性的嗜好の分離が進化の優位性についてきたと考えられている。
だから性行動には快感を学習するという複雑な作業が生じた。
絆の形成の基礎に性的嗜好があるのはそれ。
家族はそこから始まったのであって、逆ではない。
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