優美の存在が私たちを救ってくれています。
千佐子とオヤジの話しはお互いに優美の前では一切しません。
外は季節外れの雪です。
優美は大喜びだけどコロナウイルスもあって風邪などひかせないように家の中から眺めています。
千佐子とも努めて普通に振る舞っています。
だって、私からは千佐子を排除する言葉は一言も言ってはいませんから。
あくまでも千佐子と優美と今まで通り三人で生きていきたいと言ってるだけです。
そのために父親とのセックスだけはやめてくれと……
その先を決めるのは千佐子です。
父親も優美が娘に孕ませた自分の子だと知ってしまったわけで、この先は優美も千佐子と同様に取り戻す工作をしてくるに違いないです。
オヤジの歯ブラシやその他グッズは色々と家にはあるしDNA鑑定のサンプルは手に入るので取りあえず法的な証拠にはならなくても交渉ネタに位は十分効力はあるだろうと思います。
親父から何らかのアプローチがあれば行動に出るつもりです。
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