色々あって何から報告したらいいか、
取りあえず3Pは回避しました。
でもこれは優美の勝利なんですけどね。
あと、ヤバかったのが今日、今日は参加しないと言ったら千佐子がとんでもない事を言ったんです。
「せっかくナナちゃんも来るのに……」
「七瀬が?はまか、聞いてねえぞ!」慌てました
「言ってない?沙絵も?」(白々しい、これは明らかに騙し討ちだ)
「七瀬はまだ中だぞ」
「もうすぐJKだよ」
「そういうも話題じゃねえよ」
「あらぁ?じゃあ優美は?」(って、ついに本音がでたね)
危ない所でした。
そう、今朝優美がベッドに入ってきて言ったんです。
「ぱぱとママ、さえおばちゃんとおさけのむの?」
「んー、パパは車の運転があるから飲まないけどね」
「のまないのにいくの?」
目を伏せて口を尖らせます。
寂しい時の優美のクセでした。
明らかに1人置いていかれる事を悲しいと思っているようです。
「じゃあ、パパと優美の二人でお留守番してる?」
「いーの?!」大きな目を開けて輝かせました。
「もちろんいいよ、優美といたほうがパパは嬉しいもん」と言うと抱きついてきて
「ゆーみ、ぱぱとおるすばんがいいっ!」
小さなお口でチューをされて、これはもう破れません。
実家には千佐子から優美は行かない事を伝えさせました。
レストランもドンキも映画館もコロナが収束するまで控えたいとの理由をつけてです。
千佐子は私が父親と自分との関係を、そして優美に父親の事を知られるのを嫌がってる事を十分に知っているので実家の件はゴリ押しはしませんでした。
最近、実家の話をするとき以前は「パパが……パパと……パパに」と「パパ」を連呼していたのに最近は必ず「お母さんが」と母親を前に出して来るようになっていて、それがかえって不自然で気に入らないんです。
私が行かないならホテルじゃなく沙絵の家で会うと言います。
「マジで七瀬とやるつもりか?」と聞くと
「ヤルとかって、心配なら来れば?」
「ばか、行ったらよけいにヤバいだろ」
「ナナちゃん連れて逃げればいいじゃない?」笑いました。
「お前じゃなねえが、ほどほどにしとけよな」と諌めるとニヤニヤ笑いで私を見て
「ナナちゃんよか、優美の方でしょ」と……
姫の提言はもちろんなんだけど、今回は優美の勝利です。
優美ファーストでかなり危険な展開を回避できました。
今日は午前中は親子三人で食事をしたあと千佐子を駅まで送り優美と一晩お留守番です。
車で沙絵の家まで送ろうかと言ったんだけど千佐子が電車がいいと言うのでそうしました。
「パパと仲良くお留守番しててね」千佐子が優美に言います。
「はぁーい!……ママ、あんまりのんじゃだめよ?」と優美が返しました。
「はああい」千佐子も思わず笑顔です。
コロナ騒ぎはいい口実となって幸いです。
千佐子と沙絵のセックスは止められなかったけど、結果的にはいくらかはましな展開にはなりました。
優美の勝利です。
※元投稿はこちら >>