禁断の木の実

はい。心して行きます。

姉ちゃんと……
嘘はいけないかな、はい。姉ちゃんとやりたいです。

どうしてなんだろ……

セックスの喜びだけなら千佐子で十分満足だし、基本重度のロリコンと自覚があるのに沙絵だけは特別なんです。
沙絵を裸に剥くだけで、もうただのオバサンの筈なのにどうしようもなく興奮するんです。

多分、沙絵もだと思うんです。

気のせいだと思うんだけど、口でもマンコでも、肛門だろうと、とにかく姉ちゃんの粘膜に接触するとそこから粘膜同士で何かが染み込んでくる……みたいな、
なんだろ、満足感みたいなものが粘膜からジワッと染み込んでくるような感覚があるんですよね……

とにかく、とにかく気をつけます。
ありがとう姫。
もしヤバそうだったら即中止します。

事の最中に姉ちゃんが俺の事を「じゅん」って呼ぶんです。
ただ、意味もなく快楽に喘ぎながら私の名前を呼ぶんです。
それに応えて俺も
「ねえちゃん……ねえちゃん」と、

それだけでどうしょうもない満足感が全身を満たすんです。
どうにもならない……

沙絵も同じはずなんだ、きっと。



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