たしか義父は昭和の32年……1957年?
日本が戦争に負けてから懸命に働いて立ち上がっていく時代に生まれた世代ですよね。
公務員だったので夜も寝ないで休みもなく働いたと言うことはなかったとは思うけど青春や青年期を楽しんだ時代でもなかったはずだから年をとって安定すると反動で弾けたのかもね……
私が千佐子の実家に挨拶に行った時に両親ともに喜んでくれたんです。
父親は千佐子の体の特殊性から嫁に行けないのではと心配していたのだと言いました。
私が仕事で忙しくもう既にお腹に子供が出来ていることは伝えてあったので十分なケアが出来ないことを心配すると
「男は仕事が第一、幸い家も近いんだし私たちも出来るだけ協力するから」と言ってくれてたのに……
人間不審になりそうだ。
姫なら見通せた話なのかもね……
何一つとして疑うこともなく生きていた……そしていいようにやられていたって事かな。バカな話だね。
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