「せーふく?いきなりなんの話よ、バカかお前何年経ってると思ってるよ」
「あの頃を思い出してたら色々と思い出してさ」
「年寄りみてえなヤツだな」
「よく千佐子にパンツをわざと俺に見せるようにやらせただろ」
「楽しんだだろ」
「俺がそれでセンズッていたのを二人して大笑いしてたよな、聞こえてたぞ」
「ホントにおまえはメデテエ男だな」
「違うとは言わせねえよ」
「違うねぇ、あれはお前の恋い焦がれてたチサコが言い出したんだよ」
(絶句……)
「じゅんくんに私のパンツ見せたらよろこぶかな、って言うから弟、オナ狂ってシぬんじゃね?って言ったらやるって言うからさ」
俺の目は本当に節穴だったんだな。
その頃に姫がいてくれたならこんな屈辱は受けなかったろうな。
「なによ、姉ちゃんに制服を着せてその頃の仕返しでもするか」
(読まれてる)
そしたら意外な返事が……
「探してやろうか、もしかしたら実家に残ってるかもしれねえから」
「マジで」
「期待すんなよ、なんたって18年前だからな、あっても着れるかどうかわかんねえし」
「大丈夫だろ、姉ちゃんはあの頃のまま今でも綺麗だからな」
「へっ!そんなこと言われちゃ探さないわけにはいかんね、わかった」
着てみろよ、
散々にいたぶってやるからな姉ちゃん。
あとはチサコだ、ふざけやがって、アッタマにきた!
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