最後まで千佐子はなぜベッドに瑠奈の香水の臭いがしたのかを聞かなかった。
ベッドで不安な気分で待っているとポニーテールをシュシュで結んだ千佐子が寝室に入ってきた。
お風呂前と同じコスで白のパーカーに黒いタイツ、通販で買ったダンス用のスーパーマイクロのデニムのショートパンツ。
如何にも挑発的なスタイルだ。
そしてニヤニヤしながらこう言ったんだ。
「抵抗したげようか……」クスッと笑った。
レイプしろと言っているのだがとてもそんな気分になれない。
躊躇していると俺の横に腰かけてどうしたのかと尋ねた。
「お前さ、ベッドカバーに瑠奈の臭いがしてた理由は聞かないの」と返事をすると
「聞いたら正直に言ってくれる?」と言う。
返事に困ってると
「それに、おさわり位はしたと思うけどセックスまではしなかったんでしょ?」
「なぜわかる」
「千佐子はね、じゅんくんの妻だから」
「……わかんねえ」
「だって、もし瑠奈とやっちゃったならその日の夜にあんな量は出ないでしょ」
(精液の量か、……なるほど)
「それにさ、じゅんくんの体からも瑠奈の臭いがプンプンしてたんだよ、今度からはシャワーくらい浴びようよね」と笑うのだ。
そして、
「瑠奈にどんなことしたの?……千佐子に同じ事をしてみて」目を興奮で潤ませながら寄り掛かると股間に手を伸ばしてきた。
そしてパジャマの中に手を入れるとやっと半立ち状態の物を握ってゆっくりと扱きながら
「ね、あの子の味はどんなだった?……臭かった?」
もう諦めて正直に答えた
「ん、スッゲ臭ってた」
それを聞いて本当に可笑しそうにゲラゲラ笑いだすと
「ヤッパリねー、そんなの舐めたんだあ…………あ、あもーやあだぁ、思い出して固くしたぁ」
「くっそ、犯してやるっ!」
千佐子をベッドに押し倒すと乱暴にショートパンツとタイツ、ブルーのパンツを膝まで引きずり下ろすと愛撫も無しでいきなり侵入した。
でも、もうそこは糸をひく位に滑っていて難なくヌルッと入ってしまった。
使い馴れた妻の狭い穴を突きまくってフィニッシュした。
小さな疑似瑠奈がその瞬間にタイミングを合わせて苦しげに囁いた。
「だめぇ……中に出さないでゆうみんぱぱああ~」
本当に瑠奈としているような錯覚をした。
千佐子はモンスターだと改めて実感しながら射精の痙攣を千佐子の穴のなかで弾いていた。
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