禁断の木の実

みっともない話でごめんね。
もうすっかり何もかもが嫌になってしまって、それでも仕事はやらないとね。
ただ、車で移動は兎に角眠れないので危なくて電車通勤してました。
千佐子も沙絵からのLINEも七瀬も、ついでに罪のない瑠奈からのLINEにすら返事もできない数日間でした。
今日は朝から瑠奈が優美と遊んでくれて優美も少しは元気になりました。
こんな小さな子に心労をかけるなんて情けない父親です。
優美は俺の子だなんていっときながらこのザマですよ。
優美は可愛い子です。
この子には毛の先ほども罪も無いんですから。

でね？千佐子はもちろんだけど、もう姉ちゃんにも何一つ遠慮はしないつもり。
姉ちゃんとはヤりたい時にはいつでもヤるつもりです。
沙絵もそうLINEで言ってますから。

「つぐないの方法なんて思いつかないけど、純の求めにはいつでも応じるから言ってね」と、

明日は昼間っから抱きに行きます。

「うんと楽しませろよ」

「わかった
がんばるよ」だ、そうです。
あの女、どうしてやろうかっ！

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