変なことを覚えてると言うんです。
父親の恥毛が自分のお尻にサワサワと触れる感触が吐き気がするほど嫌だったと言うんです。
舐めさせられて、口の中に出された事よりも嫌だったんだと……
二軒目のホテルを出るときに私にしがみつくように抱きついて顔をダウンの胸に埋めながら甘えた声で囁きました。
「ねえ、じゅん……ねえちゃんが好きでしょ?」
「なんだよ、今さら、好きだよ」
「だったら、ねえちゃんのお願い一つだけきいてくれる?」
「なに?できることなら幾つだってきいてあげるよ」
「……、今日何枚も撮った写真、消して欲しいの」
顔を上げると
「ね?、お願いだからぁ、じゅん」と甘えた鼻声で言いました。
PC関係に興味のない姉はもうすでに弟のPCに転送されてるなんて気がついていないようでした。
もっとも姫から言われなければパパも考えてもいなかったですけどね。
口に音を立ててキスをすると
「わかった、……でもさ、取り引きしようよ」
「取り引き?……なに?」
「また俺にねえちゃんをやらせろよ」
「?、それだけ?」
「また縛るかもよ」
「いいよ、純の好きにしていいよ」
一旦ソファーに並んで座ると沙絵の肩を抱きながら一枚ずつ削除しました。
あまりの卑猥な写真に沙絵が私の胸に顔を何度も埋めます。
「ほらぁ、ちゃんと見てないと消さないかもよ」
意地悪を言いながら……
最後の方になると沙絵も慣れてきたのかクスクスと笑います。
そんな姉の口を何度も吸いながら約20枚程の写真を全て削除して見せました。
お隣の娘の写真を目ざとく見つけると
「この子かぁー、確かにじゅんの好きそうなタイプだよね」笑いました。
あわててスマホを取り上げ
「さあ、次はいつやらせんだよ」と言うと私をニヤニヤしながら見たあと
「いつでも……でも、純からさそってね?」
姫が言葉遣いも改めさせろと言ってたけど、自然にこんな感じになってた沙絵です。
あんなヤンチャ坊主みたいな口しかきけなかった女が一晩でこうも変わるもんかと逆に恐い位でした。
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