月曜日に千佐子が仕事を休んで婦人科に行くそうです。
もう一人、どうしても産みたいと相談するんだと言います。
私がそれについて言葉をいいかけると私の口を手で塞いで涙をためた目で見つめながら
「もう決めたことだから、、お医者さんがダメって言うならあきらめるから、お願いだから行かせて」
ボロボロとこぼれて流れる涙を見ていたらもう何も言う言葉が出てきませんでした。
「そのかわり……」と嗚咽しながら言ったんです。
「もう一回だけなら沙絵としてもいいから……」
「沙絵に何を言われた!」
慌てました。(俺に言うって言ったのに……あいつ)
「じゅんは、、ちーじゃなくて、、、姉ちゃんに産んでほしいんだって、、、姉とオマンコして姉にタネつけしたいんだって」
「う……それは……」まるで失語症のように言葉が出てきませんでした。
※元投稿はこちら >>